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親向け_ゲスト選びの基礎知識
Wedding Manual for Parents

結婚式【招待ゲスト選び】の基礎知識|親向けマニュアル

親にとっても、大事な結婚式にどんな方を何人くらい招待するのか気になるところ。招待ゲストのリストアップ方法や親にできるサポート方法をご紹介します。

#01|まずは子どもの意思を聞いて
顔触れをチェック

新郎新婦がイメージする結婚式を
尊重しましょう

まずは子どもの意思を聞いて 顔ぶれをチェック

親族や職場関係者など大人数を招待する盛大な披露宴、親族と親しい友人を招く少人数の式、友人中心のカジュアルなパーティなど、結婚式のスタイルはさまざまです。まずは新郎新婦に、どんな式をイメージしているのか話を聞いてみましょう。

招待したいゲストのリストを見せてもらい、##s##主に親族関係をチェックして、呼ぶべき人などこれまでの親戚付き合いからアドバイスをすると良い##e##です。「おじおばは必ず招待する」「いとこの配偶者、子どももこれまでの式では招待していた」など、過去の招待の基準を伝えてあげてください。
##s##親が本人たちに無断で、遠縁や親自身の友人に声を掛けるのはNG##e##です。

#02|両家の親族ゲストを確定させる

両家の招待人数は異なっていても問題なし

両家のゲスト比率グラフ

ゲスト数の平均は約49人です。両家の人数が同程度なのは約41%で、##s##両家の人数がそろっているとバランスが良いですが、無理に合わせる必要はありません##e##。元々、親族の数に差があるのは当然ですし、年齢や会場からの距離によって、どうしても参加人数に差が出ることがあります。

##s##今の結婚式は両家のゲスト数が違っていても問題ありません##e##が、テーブルの形や配置で目立たなくすることも可能なので、気になる場合は新郎新婦と相談しましょう。ただし、ゲスト数が大きく違うと結婚式費用の分担などにも関わってくるので、両家が納得して決めることが大切。今後のお付き合いもスムーズになります。

#03|親族への結婚報告のサポートをする

親が連絡した後、
本人が結婚報告する方法も

親族への結婚報告のサポートをする

結婚報告と結婚式への招待の打診は、本人からゲストに行うのが本来の流れですが、親族に関しては、親が間に入る方が良いケースも。
遠方で何年も会っていない、あまりお付き合いがないなど、##s##新郎新婦から直接連絡しにくい場合は、親が先に電話で結婚報告をするなどサポート##e##してあげましょう。

昔の考え方で結婚式について口を出してくる親族がいる場合は、親が間に立ってうまくブロックしてあげるとよいですね。また、交通費や宿泊費の負担についても、親がこれまでの慣習からアドバイスし、結婚報告時に「交通費と宿泊費はこちらで負担します」「半額程度お車代を用意します」など伝えておくとスムーズです。

披露宴を親族中心と友人中心の
「二部制」にするという選択も

新郎新婦は友人中心のカジュアルなパーティを希望しているが、親族も招待する必要がある場合、「二部制」の結婚式という選択があります。一部は親族との会食、二部は友人とのパーティという形式なら、ふたりの希望と親族とのお付き合いの両方を叶えることが可能です。同じ日に同じ会場で行えば、準備も金額的にも負担が少なくて済みます。

#04|主賓は
「ふたりがお世話になった人」が基本

基本、「主賓決め」は
新郎新婦に任せましょう

一般的に、主賓は両家から1、2人ずつということが多いようです。お願いする相手はふたりがお世話になっている職場の上司や、学生時代の恩師など。

これはふたりで決めるべき事柄なので、特別な事情がない限り、##s##親は「相談を受けたら応じる」というスタンス##e##で見守ってあげましょう。ただし身内だけで行う披露宴の場合には、親族の中から適当と思われる人を親が探す必要があります。年長者や、幼い頃から新郎新婦をかわいがってくれた人などに頼むと良いでしょう。
##s##最近では主賓を立てないケースも多い##e##ので、新郎新婦が立てないと決めたなら無理に立てる必要はありません。

招待客選びのポイント

家と家との結び付きを重要視してゲストを選んでいた昔とは異なり、最近の結婚式は「日頃お世話になっている人、今後もお付き合いを続けたい人」を招待する場へと変わりつつあります。親御さんは親族ゲストのチェックもしくはリストアップだけ引き受け、後はふたりの判断に任せましょう。

構成・文/竹本紗梨 イラスト/水谷慶大 D/mashroom design
※記事内で紹介しているデータは、「ゼクシィ結婚トレンド調査2023(全国推計値)」によるものです

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