【結婚式レポートin愛知県】お父ちゃんとお母ちゃんに、ありがとうを伝えたくて
「気楽に楽しんで!」ドレスコードはジーンズ
「結婚式をやってほしい?」「どちらでもいいけど、唯のドレス姿はちょっと見たいかな」。世界で一番好きな“お母ちゃん”に言われて、唯さんは決心した。ドレスは、唯さんの同僚が作らせてほしいと申し出てくれていた。ヘアメイクは小学生の時から担当してくれている姉のような美容師にお願いしたかった。91歳になる祖父にも来てほしい。ふたりは自由度が高く、肩肘張らずにみんなが集まれる場所を探した。見つけたのが、裕さんの親戚が働いていたレストラン。大切な人だけを呼ぼうと決めた。
「挙式」をやらないスタイルで、「ベールダウンがないので、お母ちゃんにお支度をお願いしました。そばにいてくれるだけで安心できるんです」と唯さん。親族へのお披露目の前に、唯さんは父にだけドレス姿を見せた。母に目隠しをされて唯さんの前に立った父。目を開いた瞬間、「キレイすぎてちゃんと見られないよ」と照れながらも涙声。「怒られた記憶がないほど優しい。家族の誕生日には必ずケーキを買ってきてくれるけど、いつも誰よりも食べたそうなおちゃめなお父ちゃんです」と笑う唯さん。“お父ちゃん”と“お母ちゃん”と3人だけの穏やかで温かな時間が流れた。
お支度を母に手伝ってもらった唯さん。「愛情を真っすぐ伝えてくれるお母ちゃんとはいつも一緒。お母ちゃんがいないと生きていけないんです」
唯さんが働く保育園の後輩が作ってくれたドレスは、ビーズで作った花が465個付いている
91歳の祖父と90歳の祖母。ドレスコードのジーンズがよく似合っていた
唯さんの職場の同僚がふたりの似顔絵入りのオリジナルTシャツで参加。職業柄、皆さんパワフル! 常に場を盛り上げていた
スピーチをする予定だった友人が体調を崩して欠席。哀れんだ友人がお面をかぶって参列
ヘアメイクを担当した美容師は唯さんの親とも家族ぐるみの付き合い
朝から降っていた雨も上がり、テラスでの万歳三唱で締めくくった
パーティの後半で、お互いに手紙を読み、結婚を誓った
裕さんがどうしてもやりたかったという「電車ごっこ」で再入場
パーティ後半はゲストがお気に入りの歌でふたりを祝福
謝辞でも涙をこらえてゲストに感謝を伝えた唯さんの父
ゲストからふたりへお祝いのひと言メッセージを贈った。91歳の祖父の言葉がふたりの心に響いた

愛知県在住
裕さん(39歳)
唯さん(30歳)
挙式日:2025年12月21日
会場:農家レストランサンセットウォーカーヒル
ゲスト:60名
2019年に出会い交際が始まるやいなやコロナ下に。両家の家族と過ごす時間が増え、自然と絆が深まった。
※ゼクシィ東海版2026年5月号より転載
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