【結婚式レポートin広島県】家族みたいに過ごしてきた愛車と一緒に誓いました
家族の愛と大好きな友人の温かさに包まれて
交際中、ふたりはどこに行くにもこの車と一緒だった。1974年式のビートル。正直に言うと燃費は悪いし、故障も多い。車内であっても夏は暑いし冬は寒い。「でもスマートに走る現代の車に交じって、頑張って走ってくれるところや、調子が悪いと不機嫌な感じになるこの車がいとおしくてたまらない」とふたり。だからふたりにとってこの車は家族同然。結婚式も車と一緒に誓いたいと願った。
選んだ会場は倉庫を改装した広々としたレンタルスペース。パーティを行うこの場所で挙式も行う宴内挙式というスタイル。高砂席の後ろではまるでふたりを見守るように愛車が鎮座していた。
愛車を「家族」と呼んでいたふたりは、リアルな家族も大切にしてきた。健太さんにジャケットセレモニーを行った父は涙ぐみながら、母はブートニアを差して笑顔でハグ。鈴々愛さんにブーケを手渡してくれたのは祖母で、涙ながらにベールダウンしてくれたのは母。家族みんなに参加してもらって挙式を行った。パーティで盛り上がったのは、各卓対抗似顔絵大会。ふたりが審査員となって優勝チームを選んだ。エンディングは全員が作る花道の中を退場。温かな祝福の気持ちと拍手が広がった。
ベールダウンを行ってくれた母はそのまま鈴々愛さんを優しくハグした
ケーキ入刀の後、ふたり同時にファーストバイト
「プロフィールパンフレットはタブロイド判にこだわりました」と鈴々愛さん。広げると読み応えたっぷり
高砂席のふたりを見守るように配置された愛車。会場内のゲストとの一体感も得られた
健太さんの中座のエスコート役は妹と。浮き浮きと嬉しそうに腕を組んで
お色直しの入場直前、入り口にスタンバイ
誓いの言葉は友人から問いかけられた。新郎側は夫婦ぐるみで仲のいい友人から。新婦側は小中高生からの同級生
ひと目ぼれしたイラストレーターさんに描いてもらったふたりのイラストを、帆布生地のタペストリーに加工した
健太さんの胸にブートニアを差した後、笑顔でハグする母
挙式が始まる前、家族に対してファミリーミートを行う
各卓対抗似顔絵大会で仕上がった作品を展示し審査。優勝チームを選んで賞品を手渡した。どの作品も個性たっぷりの仕上がり

広島県在住
健太さん(28歳)
鈴々愛さん(27歳)
挙式日:2025年11月8日
会場:ライフマーケットハーバークラブ(広島県)
プロデュース:WEDDING DESIGN
共通の知人と3人で食事に行ったのが出会い。交際後間もなく一緒に暮らし、2024年8月に婚姻届を提出。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2026年4月号より転載
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