【結婚式レポートin栃木県】自然体で笑い合える宝物のような時間でした
世界文化遺産の社殿で幸せを誓い食事会は和やかに
深い緑を背景に、1200年以上の歴史ある「神橋」をゆっくりと歩くのは、紋服姿の佑太さんと白無垢に身を包んだ里佳さん。その後ろに続く両家の家族も、ふたりの幸せを願いながら足を進める。結婚式の幕開けは、「神橋渡り初め」の儀式。橋の上で撮った家族写真は、両家の宝物だ。
婚姻届の提出から2年。当初、結婚式に思い入れはなかった上に、彼はアメリカ生まれで、彼女も少し前まで海外暮らし。彼の父母も親しい友人も海外のため、結婚式を挙げなくても……と思っていたが、「両家が顔を合わせる機会は特別」と、家族のみで行うことに。日光の神社を選んだのは、世界遺産であり、今後も長く残るだろう社殿に意義を感じたから。パーティは、みんなでゆっくり泊まれる貸し切り可能なホテルに決めた。
感動のオープニングムービーが流れ、拍手の中をタキシードとレースドレスに着替えたふたりが入場すると、ここから食事と歓談をメインにした披露パーティがスタート。一つのテーブルを全員で囲み、思い出話をしたり、2人のめいの愛らしさに笑ったり。そんな自然体な時間こそ、ふたりが描いていた理想の結婚式。翌朝もみんなで食事をし、両家は共通の思い出で結ばれた。
世界遺産に登録された社殿で、厳かに執り行われた神前式。龍笛の音色に合わせて巫女舞も
新婦がお礼の言葉を伝えると、両家の母が歩み寄ってハグ。「両家が集まる機会に」というこの日の目的を表すワンシーン
ゲストとの距離が近いから、ふたりは自然体で会話を楽しんだ
神前式を前に参列者の心身を清める手水(ちょうず)の儀
当日は新婦母の誕生日。ウエディングケーキ兼バースデーケーキとサプライズバイトでお祝い
自作のプロフィール&メッセージムービーは、「見ると泣いてしまうから」と入場前に上映した
世界文化遺産の「神橋」を行列する「神橋渡り初め」。「通り抜ける風が心地よく、清々しい気持ちになりました」と里佳さん。見守る観光客からも祝福が
オープニングの映像に涙していたゲストを見て、感極まる新郎
おいしい料理の数々も会話が弾むきっかけに
両家代表のあいさつは新郎弟にお願い。幼少時のエピソードを交えて笑いと涙を誘った
席札はドライフラワーでかわいくおめかし

神奈川県在住
佑太さん(40歳)
里佳さん(31歳)
挙式日:2025年7月19日
挙式会場:日光二荒山神社
披露宴会場:日光西町倶楽部―あらとうと―(栃木県)
プロデュース:クローバーズウエディングサロン
ゲスト数:12名
それぞれ海外で暮らす中、コロナ下で帰国。同じ境遇にいる話し相手として出会い、生涯のパートナーに。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2026年3月号より転載
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