【結婚式レポートin山形県】これまで以上にみんなが大切に思えた時間でした

小学4年生の頃、赤い風船を贈られた思い出が忘れられず、結婚式はずっと新婦の憧れだった。自分たちの挙式を決めて大切にしたいと思ったのは、夫婦や家族、友人との絆。共に過ごしたこれまでの時に感謝し、これからも幸せな時が続くように、テーマを「TOKIGASANE」とした。挙式はリングリレーなどゲスト参加型のシビルウエディング。パーティは、新郎手作りの本モチーフのスクリーンに映し出されたオープニング映像が幕開けに！　魔法をモチーフにしたアイテムや演出、ゲストとのふれあいがたっぷりの温かな時間が続いた。

ふたりでキラキラのアラザンをふり掛けたブルーのウエディングケーキは、両家それぞれ妹から母、母からふたりへリレーバイト。幼い頃を思い出し感謝に包まれる。ガーデンでは初デートにちなんだクッキービュッフェでゲストをおもてなし。高校時代茶道部だった新婦がたてた抹茶もサーブした。さらにそれぞれ異なる扉から再入場し、彼がブーケを彼女へ差し出すと、ゲストからこの日一番の拍手！　そんな祝福の連続に「もっともっとみんなが大切になった」とふたり。憧れの結婚式はとっておきの魔法のように人生を輝かせてくれた。

レース素材が繊細な細身ラインのドレスは運命を感じた一着

魔法や物語を思わせるモチーフをたくさんちりばめた。その象徴が新郎お手製の本形のスクリーン

結婚指輪がゲストの手を渡ってふたりの元へ届けられるリングリレー

「みんないる～！」と幸せが込み上げたフラワーシャワー

受付の際、ふたりからのメッセージが見られるQRコード付きのカードをゲストへ

初デートで新郎が新婦にクッキーを贈った思い出にちなんでクッキービュッフェ

ウエルカムスペースに飾った前撮り写真にゲストにメッセージを書いてもらった

メイン席にはいつもゲストが。背景にはこだわりのフラワーカーテンを

乾杯はウエルカムパーティで和やかに

感謝を繋ぐリレーバイト

ブルーのドレスで再入場した新婦を新郎が迎え、ガラスの靴を手にプロポーズを再現

誕生日が近いゲストへケーキを用意してお祝い！

時を重ねながら楽しんでほしいと、生まれた時の体重に調整したオリーブの鉢植えを両家親へ贈呈

Profile

宮城県黒川郡
竹千代さん（28歳）
みわさん（29歳）

挙式日：2024年9月1日
会場：オワゾブルー山形

共通の友人が「ふたりは合いそう！」と紹介してくれた。プロポーズは彼女が憧れていたテーマパークで。

※ゼクシィ宮城・山形版2025年9月号より転載

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