
【結婚式レポートin山形県】みんなで彩った時間は、色あせないカラフルな記憶

彩り豊かなペイント演出でゲストと一体感!
幼稚園からの幼なじみで実家もご近所同士。再会したふたりが20歳で交際を始め、結婚を決めると、家族も共通の友人たちも「結婚式はいつ?」と心待ちに。「同窓会みたいにみんなで楽しむ時間にできたら」と願い、これまでふたりの人生を彩ってくれた一つ一つの出会いを色に例え、式のテーマを「IRODORI~感謝のパレット~」と決めた。
ウエルカムスペースにはあえてモノクロの写真を飾って、これからカラフルな時間を過ごそうというメッセージを込め、パーティがスタート。象徴的な演出となったのは、真っ白なウエディングケーキと、結婚証明書となるキャンバスにゲストと一緒にペイントしたこと。みんなと間近で思い思いにペイントする時間は、「いったいどんなケーキになるの!」とドキドキいっぱい。思いの外素敵な仕上がりに、みんなとの一体感を味わった。
ウエルカムパーティからゲストとの会話に撮影に、触れ合いを大切にしたふたり。その幸せそうな姿にみんな大満足。お開き後、ゲストが再びウエルカムスペースに足を踏み入れると、まるで魔法のようにモノクロ写真がカラーに! この日のふたりの晴れ姿は、ウエルカム写真のように色鮮やかにゲストの心に刻まれた。
母と二人だけのベールダウン
挙式は緊張したけれど、友人たちが涙を流しているのを見てもらい泣き
フラワーシャワーで笑顔に包まれてホッとリラックス。楽しい気分にスイッチ
ウエルカムスペースに飾ったウエルカムボードや写真、プロフィールパンフレットはモノクロを基調に
抽選で選ばれたゲストが真っ白なケーキにカラフルなクリームをペイント
ブーケは花材にこだわり、カラードレスに刺しゅうされていたくすみオレンジとリンクさせて
ふたりを見守ってきた幼なじみの温かなスピーチに涙。どんな瞬間も優しいオレンジとホワイトの装花が花を添える
写真映えするデザートビュッフェのおもてなし
ペイント演出にかけて、ペイントアートの席札を。中にはゲストへ手書きメッセージと思い出の写真を添えて
テーブルごとに呼び出したゲストとキャンバスにペイント。結婚式で大切にしたいことで色を分け、ゲストにセレクトしてもらった
モノクロだった写真がお開き後カラー写真にチェンジするサプライズ!

山形県山形市在住
樹己さん(28歳)
怜良さん(28歳)
挙式日:2024年10月26日
会場:パレスグランデール
幼稚園から中学校まで同級生で、18歳でたまたま再会。新郎が食事に誘い意気投合。20歳から交際へ。
※ゼクシィ宮城・山形版2025年8月号より転載
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