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【結婚式レポートin山形県】こんなに感動することって、人生の中にあるんだ!
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家族の思い出と大好きな世界観で叶えた幼い頃の夢
ビンテージファッション、クラシックカー、歴史……古き良きものを愛するふたりが、結婚式会場に選んだのは明治時代から続く料亭。ウエルカムスペースには寄せ書き用に凌平さんお気に入りのレコードを用意し、フィルムカメラで撮った前撮り写真を装飾。装花やケーキなどさまざまなアイテムや衣裳も、歴史に磨かれた空間と景観を最大限生かすことに配慮した。
ゲストが揃ったこだわりの空間にいよいよふたりが登場。ズラリと並んだ笑顔から「おめでとう!」「きれい!」と祝福が向けられる。「こんな嬉しいことってあるんだ!」あまりに温かい空気に感激し、美代さんは涙が止まらなかった。
彼女にとって結婚式は幼い頃からの夢。自宅に飾られた父母の結婚式の写真が素敵でとても楽しそうだったのだ。きょうだいとの中座、クイズ大会、カフェ開店準備中の友人によるコーヒーサービス……。自分たちの結婚式にも、楽しさの中に大切な家族やゲストとの結び付きがさらに豊かになってほしいという願いを込めた。何よりも、こだわって準備したからこそ時にぶつかり、それが結束にもなったというふたり。ゲストとの優しい記憶を宝物に、共に生きていく覚悟を新たにした。
趣味のフィルムカメラで撮影するふたり
新郎の愛読雑誌をモチーフにした力作のプロフィールパンフレット
フィルムカメラで撮影した前撮り写真やシンプルなウエルカムボードでゲストをお迎え
白無垢に合わせたヘアは卑弥呼をイメージ。彼のひげも整えて
日本庭園と歴史薫る木造空間。ゲストも観光気分でゆっくりできたと大満足
笑いあり涙ありの新郎友人スピーチ
年の離れた姉・兄と久々に手を繋いで懐かしさを満喫
カフェを開店予定の友人がいれたコーヒーをサーブ。空間がかぐわしい香りに満たされた
ふたりにまつわるクイズ大会では、それぞれ10問ずつ用意していたが、新郎は「嫌いな食べ物は?」のクイズですぐに優勝者が決定。思わぬ展開にみんなの笑いを誘った
山形らしくサクランボを飾ったレトロなケーキ
新郎お気に入りのレコードに寄せ書きしてもらった
親へ感謝を伝えることも式を挙げた理由。結婚式を喜ぶ父母を見て、ふたりはますます親孝行したいと思ったそう
空間に合わせ装いもレトロに
![プロフィール](https://cdn.zexy.net/s/contents/article/web/banquet/general/images/appww2409011/miyayama_2409_1_prof.jpg)
山形県山形市在住
凌平さん(29歳)
美代さん(29歳)
挙式日:2024年5月25日
披露宴会場:四山楼(山形県)
プランニング:marrydesigns(マリーデザイン)
70~80年代の音楽やファッションなど趣味がきっかけで出会う。2年の遠距離恋愛を経てプロポーズ。
※ゼクシィ宮城・山形版2024年11月号より転載
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