【結婚式レポートin秋田県】式を挙げたからこそ、人生を見返すことができた
ブラックコーデでふたりらしく。一体感を楽しんで
挙式の始まりは、新婦と母が涙と共に行ったベールダウンから。ロイヤルブルーのバージンロードを歩み、ステンドグラスの下で誓った神聖な時間が、サプライズリングのセレモニーで一変した。ゲスト全員に配ったジュエリーケースのうち2つにふたりの結婚指輪を仕込み、引き当てた人がプレゼンターになる仕掛け。そんなドキドキ感の中、当たったゲストが驚きつつ大役を果たす姿にチャペルは和み、温かな誓いになった。
披露宴でもふたりは一体感のある演出をたくさん用意。まずは、お題を決めてふたりからゲスト、ゲストからゲストへ繋ぐプレゼントリレー。「友達になりたい人」というお題では、幼い新郎のおいが新郎友人を指名してプレゼントするシーンに会場がほっこり。クイズを行ったお色直しコーディネートでの再入場では、披露されたブラックドレスに会場中から歓声が! さらに、ケーキのお手本バイトでは、両家父母もノリノリな様子で花を添えてくれた。
ゲストと心一つに過ごした式は準備期間も含めて人生を振り返る時間になったと話すふたり。感謝が溢れた謝辞で思わず涙を流した新郎と隣でほほ笑む新婦に、会場から力強いエールの拍手が送られた。
正統派のキリスト教式がしたいと大聖堂での挙式を執り行った
ベールダウンでは母の涙を見て、こらえきれず泣いてしまった新婦
大学まで野球を続けていた新郎は野球ボールトス
来てくれたみんなへの感謝とパーティへのワクワク感が高まったフラワーシャワー
自作のエスコートカードは、切り取れるドレスのコーディネート当てクイズの投票用紙付き
ブラックドレスが大好評だった新婦。ケーキはブラックドレスが映えるホワイトベース
テーブルコーディネートやアイテムも、ドレスに合わせてカラーにブラックを取り入れて
各卓でのフォトサービスではふたりとふれあえてゲストも大喜び
前撮りのブーケと共に思い出の写真を飾ったウエルカムスペース
ふたりがプレゼントとお題を用意し、ゲストにリレーしてもらうプレゼントリレーでゲスト同士の絆も繋ぐ時間に
挙式のリングセレモニーのジュエリーボックスもふたりでDIY。指輪以外の中身はキャンディー
両家へお揃いで送った木のプレートの感謝状

秋田県大館市
春生さん(28歳)
円花さん(28歳)
挙式日:2024年11月3日
会場:ヴァレリアーノ
共通の友人を通して出会う。お互いが世界を広げてくれる存在になり、新婦の誕生日にプロポーズ。
※ゼクシィ青森・秋田・岩手版2025年9月号より転載
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