【結婚式レポートin秋田県】思い切った演出で、みんなを驚かせたい!
にぎやかな演出に感謝の思いもしっかり表現
ふたりが婚姻届を提出したのは、2年半前の2018年。この間に、新婦が大好きだった祖母が亡くなり、新型コロナウイルスの影響もあって、結婚式は二度延期に。「夏にバーベキューをしながら披露パーティをしたい」という最初の希望は叶わなかったものの、「パーティ感覚でカジュアルに楽しめる結婚式を」と考えた拓樹さんと愛未さん。その思い通り、当日はふたりらしくにぎやかな時間を過ごした。
ゲストを驚かせた真っ赤なヘアもふたりらしさの表れ。結婚式は新郎が大好きな「赤」をテーマカラーに、装花も色ドレスも赤で統一。その流れで「一生に一度だから思い切ったことをしたい」と、ふたりで髪を染めることに。人前式では、イメージチェンジした新郎新婦の登場に、ゲストから歓声が上がった。
また、披露宴で好評だったのが、ケーキ入刀ならぬハンバーガー入刀。以前ハンバーガーショップでアルバイトをしていた新婦にちなんだアイデアで、驚きのサイズに「初めて見た!」とゲストも大興奮。入刀後は、もう一つのテーマである「感謝」の演出として母からラストバイトも。さらに、お色直しでは、祖母の思い出が残る振り袖を着て、天国の祖母にも感謝を表した。
「お互い、じじ、ばばになっても永遠に愛し続けます」。ふたりの言葉で結婚の約束
先に髪を染めようと決めたのは彼。「私もせっかくだからとノリで染めちゃいました(笑)」と愛未さん。挙式は歓声からスタート
結婚式が始まる前から涙を見せていた新婦母。ベールダウンでは言葉にならず新婦の肩をポンポン
花びらの祝福を浴びて笑顔の退場
ゲストに写真を撮ってもらいガーランドに
密を避けブーケプルズで幸せのバトンタッチ
デニムのウエルカムボードは友人作。シルエットのウエルカムボードは、当日出席できなかったゲストの写真も使い新婦が手作り
新婦が作ったプルメリアのリングピローで夏のエッセンスを
ファーストバイトは通常サイズのハンバーガーで
装花もテーマカラーの赤で華やか
彼の要望で、真っ赤なドレスに衣裳チェンジ
新郎が大好きな日本酒を厳選し、ゲストに楽しんでもらった
祖母が母と叔母のために作ってくれた振り袖。「結婚式で着たい」と愛未さんが希望した
秋田県秋田市在住
明平拓樹さん(24歳)
愛未さん(25歳)
挙式日:2021年1月4日
会場:聖セシリア教会(挙式)、パーティーギャラリーイヤタカ(披露宴)(秋田県)
高校生のとき、SNSで偶然知り合ったことがきっかけで交際がスタート。結婚式は、楽しさと感謝を大切に。
※ゼクシィ青森・秋田・岩手版2021年8月号より転載
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