【結婚式レポートin愛知県】宝物のように育てた娘です。必ず幸せになってほしい
裕己さんも家族も真歩さんの願いをすべて叶えた祝宴
「結婚式はずっと憧れており、ロマンチックなパーティシーンを夢見ていました」と、目を輝かせながら語る真歩さん。そんな真歩さんを、隣で優しくほほ笑みながら見つめる裕己さんは、サプライズが大好きな真歩さんのために、プロポーズを3回行った。「真歩の喜ぶ顔が見たいから」
「ハワイでの挙式では、ドレスの裾を踏んでしまって、父と足並みが揃わず、感動の入場シーンのはずが爆笑になってしまって。今回はリトライです!」と真歩さん。中座後の入場では大好きな父と腕を組み、一歩一歩……。父は真歩さんと妹の2人を男手一つで育ててきた。「料理が苦手で、早朝から朝食を作ってくれて、毎週休みにはプールに連れて行ってくれました。昔は妹とはケンカが多く、止めに入る父に強く当たったこともありましたね。彼が父と同じ年と聞いて最初は驚いていましたが、私が選んだ相手ならと大賛成。今では彼と父は友人のようです」と真歩さんは笑う。祝宴のメインは、今では大の仲良しの妹のライブ演奏。プロとして羽ばたくことが決まった妹の手には、ギター職人でもある裕己さんの父が手がけた特注のギター。ゲストは運命で繋がった両家にも、再度祝福の杯を掲げた。
高砂席で、裕己さんの耳元で何度もささやく真歩さん。裕己さんは終始頬が緩んでいた
こぼれ落ちんばかりのいちごがのったケーキも真歩さんのリクエスト
ギター職人で、ギターの製造会社を営む裕己さんの父。デビューが決まった真歩さんの妹と共に作ったオリジナルギターの紹介をした。妹は真歩さんのために作ったオリジナル曲を披露
お開き前に、ワンモアチアーズで乾杯。祝福の乾杯の声が、この日一番大きく会場内に響き渡った
感謝の手紙を読み上げた後、父の元に行き手紙を渡すと、父は大粒の涙を流して真歩さんを抱き締めた
お開き前には全員でラブトレインを作って盛り上がった
ファミリーミートには、真歩さんの母と祖母も参加。「母とは離れて暮らしていても、いつでも会えたので寂しい思いをしたことはありません」
ファーストミートでも、裕己さんは終始笑顔。「かわいい、かわいい」と何度も繰り返した
等身大のパネルとオリジナルラベルのシャンパンは、裕己さんから真歩さんへのサプライズ
ハワイでの挙式の映像。今回のリトライは大成功だった

愛知県在住
裕己さん(49歳)
真歩さん(25歳)
挙式日:2025年3月29日
会場:THE KAWABUN NAGOYA(愛知県)
ゲスト:61名
共通の知人の紹介で出会いすぐに意気投合。挙式は2024年6月にハワイで家族だけで行っている。
※ゼクシィ東海版2025年9月号より転載
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