
【結婚式レポートin福島県】100人以上からの祝福にふたりで生きていく決意を

お気に入りの白無垢姿で叶えた幸せ溢れる日
憧れの白無垢姿で神殿へと向かった新婦は花束を手にする新郎の姿に目を潤ませた。友人の式でサプライズプロポーズを見て以来憧れていた新婦にとって、シャイな新郎がこっそりプレゼントと手紙を用意してくれたことが何よりうれしかった。お互いの気持ちを再確認した後の神社での神前式では、誓いの言葉に幸せへの覚悟が込められていた。
神社から戻ったふたりを迎えたのは友人たち。新婦お気に入りの白無垢姿で一緒に写真を残し、大満足の中披露宴へ。和をテーマに彩った会場に、友人、親族、職場関係、100人以上の人が集結。友人へのサンクスバイトに父母との入場、きょうだいとの中座、ふたりからの日本酒サーブなど、ふたりが大切な人を思って用意したシーンが繰り広げられた。一方ゲストからも、祝辞やスピーチでふたりの幸せに涙するシーンが続出。終盤には新郎同僚による小芝居の余興で会場が笑いに包まれる。実は誓いのキスに抵抗があったのが神前式を選んだ理由の一つだったふたり。余興で恥ずかしがりつつもキスのリクエストに応えると、会場の盛り上がりは最高潮に。「100人以上もの皆さんが泣いて笑って祝ってくれたのが忘れられない」とはにかんだ。
古式ゆかしい神社での挙式
会場の決め手にもなった和モダンな装花
デザインにこだわったプロフィールパンフレット
ライムグリーンの掛け下にパステルカラーの刺しゅうが愛らしい白無垢を合わせて。ブーケは秋らしいボルドー
お支度を終えたふたりから花束を渡されて「長生きして良かった」と喜ぶ新郎祖母
地元の銘酒をゲストにサーブ。日本酒は好みが分かれると思ったが「私も飲みたい!」と思った以上に好評だった
前撮りや思い出の写真を会場の雰囲気に合わせて装飾したウエルカムコーナー
一番のお気に入りの白無垢姿で一緒に写真を撮りたいと声をかけた友人たち。「私たちの結婚をこんなに喜んでくれて感動しました」と新婦
サプライズでお色直し入場のエスコート役に父を指名。戸惑いながらもうれしそう
消防士の新郎の同僚による余興後、ふたりを囲んで撮影
金箔をあしらったウエディングケーキもどこか和テイスト
父母には感謝状を贈呈。涙する新婦を笑顔で受け止める父母

福島県郡山市
裕隆さん(26歳)
舞由璃さん(24歳)
挙式日:2024年11月30日
会場:郡山ビューホテルアネックス
共通の知人の紹介で出会う。ふたりともお酒が好きで急接近。出会ってから1年以内にプロポーズ。
※ゼクシィ福島版2025年5月号より転載
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