
【結婚式レポートin京都府】テーマの“大人カラフル”でたくさんの思い出を残しました

和の人前式の後は友人を中心に同窓会の雰囲気に
「会場が京都らしい和洋折衷の雰囲気なので、和装にも洋装にもこだわりたいと思っていました」という新婦の佳那さん。挙式は伝統的な綿帽子×白無垢で。両家の水を合わせるセレモニーや、巻き紙に毛筆でしたためた結婚誓約書、折り鶴シャワーなど、和の演出が盛りだくさんの人前式に。一方の披露宴では、生花をかんざしに見立てるヘアアレンジで、白無垢をおしゃれにカジュアルダウン。会場内はテラコッタ系のテーブルランナーに、ランやダリアなどオリエンタルな印象の色調を取り合わせた、“大人カラフル”な空間でゲストをもてなした。後半のお色直しでは大胆に白から黒へ。会場に映えるブラックのカラードレスへとチェンジ。美容師の友人ゲストの協力で実現した、アップからショートボブへのスタイルチェンジもちょっとしたサプライズに。お酒が好きなゲストが多く、料理には大好きなスペイン料理の要素を取り入れたかったと言うのは新郎の竜太朗さん。知らない同士のゲストが仲良く盛り上がる披露宴は、竜太朗さんにとってもイメージ通りだったよう。「ふたりらしい式だったねと言われたけど、みんなが僕らの思っていた通りの式にしてくれました!」
もともと和服が大好き。挙式は髪のウエーブを生かした綿帽子で、伝統的な日本の花嫁衣裳に
カメラで写真を撮ることが大好きという佳那さん。ウエルカムスペースの飾り方にもセンスを発揮
人前式では両家で用意した水を合わせるお水合わせの儀を
“大人カラフル”をテーマに、装花にはダリアなど和の雰囲気のある花を取り入れて
ゲストは友人が中心。乾杯も同窓会のようにリラックスした雰囲気で
ゲストがふたりを囲んで盛大に盛り上がったケーキセレモニー
お色直しでショートボブに! カットは美容師の友人が担当
披露宴の後半はブーケやボディフラワーが映える、ブラックのカラードレスへ
披露宴は白無垢で入場。綿帽子から、かんざし風に枝物を取り入れたクールなヘアスタイルにチェンジ
テーマに合わせてネイルは和装にも似合う大人カラフルに
前菜はスペイン料理のタパス風、魚料理はアマダイのうろこ焼き。コース全体に京野菜や京鴨など京都を感じさせる素材を取り入れて
お見送りのプチギフトまでテーマカラーでさり気なく統一

大阪府茨木市在住
竜太朗さん(29歳)
佳那さん(30歳)
挙式日:2024年7月21日(日)
会場:KIYOMIZU京都東山(京都府)
ふたりをよく知る共通の友人の紹介で知り合う。お互い好印象で、すぐに結婚を意識した交際がスタート。
※ゼクシィ関西版2025年5月号より転載
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