【結婚式レポートin東京都】かわいいすみれ色の空間でおなかも心も満たされて幸せ
シャンデリアの下、テーブルを囲んだこの時間が宝物
誓いのキスをす……「しないんかい！」。フェイントキスのサプライズに大爆笑となったガーデン挙式。指輪交換で右手を差し出すほどガチガチだった新郎もやっと笑顔に。一方、新婦は入場時から緊張ゼロ。「みんなのカメラにファンサするのが楽しかった～」
その後は、皆がお待ちかねの美食パーティへ。「おいしい料理を囲みながら全員を仲良くしちゃいたい」と意気込んだふたりは、長卓それぞれに自分たちの席を用意。料理を一緒に楽しむだけでなく、新郎はキッチンから食材や調理の様子をライブ中継。ケーキ入刀の代わりにフルーツシャンパンを注いだり、テラスにデザートビュッフェを並べたりと、演出でも大いにゲストの食欲を刺激し続けた。
気取らず和やかな会食スタイルによって、両家も終始リラックス。新婦家族は3台のアクションカメラで撮りまくり、新郎家族はにぎやかな様子を見守りながらゆっくりと料理を堪能。花嫁の手紙は読まず、それぞれが両親に宛てた手紙を花束に添えた。
空間と料理はスペシャルだけれど、過ごし方はいつものごはん会や家族だんらんのまま。「今まで出た結婚式の中で一番笑ったわ！」式後の友人の言葉が何より嬉しかった。
11月とは思えないほど暖かな秋空の下で挙式。新婦は「早くみんなの笑顔が見たくて待ちきれなかった！」
白いシャトーをバックに集合フォト
10年後に宛ててお互いに書いた手紙とゲストからのメッセージを、ワインと共に封印。「またここに来て開けられたらいいね」
キッチンからライブ中継。料理好きな新郎は、「有名レストランの厨房に入れるなんて感激です！」
大きなシャンデリアとパープルの空間がお気に入り。ゲストとの距離も近く「高砂席からも会話ができました」
ハート形のブーケはあの“美少女戦士”アニメをオマージュ
実は新婦の父母、ゼクシィ創刊号に掲載された過去あり！ 新婦友人から“来実ママ”と慕われる母は親子2代の掲載を誰よりも喜び、みんなへ創刊号を回覧
テラスに並んだデザートビュッフェは、嬉しそうにお代わりする男性陣が多数。さらにハートの形のコースデザート、フルーツシャンパンも並び、テーブルの上はパーティ終盤まで華やかだった
千葉県
直史さん（30歳）
来実さん（31歳）
挙式日：2024年11月17日
会場：シャトーレストラン
ジョエル・ロブション
ゲスト数：36名
同じ大学で出会い、歯科医師として活躍する夫婦。学生当時は新郎が片思いで「10年越しに実りました！」
※ゼクシィ首都圏版2025年5月号より転載
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