【結婚式レポートin栃木県】みんなと笑っていたいから“楽しい”をギュッと詰め込んで

前日まで雨予報だった天気が好転し、挙式前は爽やかな青空も。地元の福島から近く、デートでもよく訪れた那須高原を誓いの地に選んだのは、高校からの交際を実らせた啓太さんと菜月さん。ゲストと一緒に楽しみたい！　感謝の気持ちも、「これからもよろしくね」の思いも、笑顔で届けたい！　そう考えたふたりは、ゲスト参加の演出を多く用意。印象的な結婚式を叶えた。

ゲストのワクワクは人前式からスタート。新婦が父のお姫さま抱っこで登場し、みんなを驚かせると、自分たちで考えた誓いの言葉でゲストの笑いを誘う場面も。さらに、リングボックスセレモニーで指輪を届ける人を決め、ゲストと共同制作の結婚証明書をふたりで完成させるなど、演出を通して一体感を高めた。

家族の温かい絆が見えたのは、披露宴でのドーナツセレモニー。両家父がドーナツタワーを運び、母がチョコスプレーで仕上げをした後は、ふたり同時にドーナツをパクリ。「家族が一つになったことを表現したくて」と菜月さん。両家が手をつないだ瞬間は、会場が祝福ムードでいっぱいに。その後も、デザートビュッフェや引出物マルシェなど、楽しいことが好きなふたりらしいおもてなしが続いた。

那須の大自然を背景に人前式

新婦は前髪をカットしてお色直し入場。耳元には新郎母が作ってくれたロングリボンのピアスが

新婦入場は、大好きな父のお姫さま抱っこで。直前のチャペルムービーでは、振袖姿の新婦をお姫さま抱っこする成人式の写真を流し演出とリンク

各卓でデザインが異なるテーブルナンバーは、手先が器用な新郎の作品

ゲストによる「あーん」の掛け声でファーストバイト

グリーンに囲まれたソファのメイン席には、次々とゲストが

挙式前に配った箱を一斉に開け、指輪が入っていた2人がリングボーイに。リングピローに使ったのはアンスリウム

ファーストミートの瞬間は感動より爆笑。新郎が振り返ると純白のドレスを着た友人たちが

涙の友人スピーチに新婦も感激

テーマカラーの白×緑の席札をグラスに掛けて

お気に入りのチャペルでフラワーシャワー

事前にゲストにネームプレートをはめてもらい、ふたりが完成させた木製の結婚証明書

挙式後はガーデンでフォトタイム

Profile

長野県佐久市在住
啓太さん（25歳）
菜月さん（25歳）

挙式日：2024年9月22日
会場：Bell la Coeur（ベル ラ クール）（栃木県）

高校２年のときに友達を介して出会い交際へ。遠距離恋愛も経験し、お互いの存在がより大切なものに。

※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2025年2月号より転載

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