【結婚式レポートin愛知県】鈍感すぎて笑っちゃいますよね、彼女の魅力に今頃気付くなんて
大好きな人と大好きな空間で最も幸せな一日に
「高校3年生の時から彼が大好きだったんです」と映実さん。その想いに気付かず、映実さんから何度もラブレターをもらっていたのに返事も書かなかった俊樹さん。卒業後はお互いに国家試験のために励まし合いながらも、再会までに9年という時間が流れた。「まったくもってお恥ずかしいのですが、いまさらながら彼女の存在の大きさと想いに気付いて……」。結婚前提に俊樹さんが交際を申し込んだ。
アンティークな雰囲気の結婚式が憧れだった映実さん。名古屋在住だが選んだのは豊橋の会場だった。天井からつるされた一面のドライフラワーやアンティーク家具に囲まれ、会場に入ったゲストからも歓声が上がっていた。この日のベストショットは、中座中に俊樹さんには内緒で髪をバッサリと切り、セカンドミートで映実さんを見た瞬間の俊樹さんのこのリアクション! 「え!?どうした?いやいや可愛すぎる」と子どものように感情を顔に出す俊樹さん。「想像以上の驚きようでした。大成功ですね」とニンマリ顔の映実さん。「彼の儀礼服姿もカッコ良すぎて」と終始いとしそうなまなざしで俊樹さんを見つめ続けていた映実さん。出会いから10年。ちょっぴり甘酸っぱい学生時代の恋が実った。
ファミリーミートでは、映実さんの妹の手に現在の飼い犬と俊樹さんと映実さんの交際のきっかけをつくった今は亡き犬のぬいぐるみも
俊樹さんのおいたちが制帽をかぶって大喜び
リングボーイは俊樹さんのおい。大好きな車に乗ってさっそうと登場
ガーデンで乾杯のセレモニー。自宅に招いたような雰囲気に
ケーキには天国にいる犬のマジパンをのせた。「ふたりを見守っていてね」
友人の美容師が中座中にヘアカット。再入場では映実さんの友人らの驚きぶりも俊樹さん並みだった
俊樹さんは、兄と妹の3人で中座。わが道を行く3人だが結束力はどのきょうだいにも負けない!
会場の雰囲気に合わせてブラックドレスを選んだ映実さん
ファーストミートでは俊樹さんの儀礼服に笑顔が溢れる映実さん
結婚証明書はゲスト全員が署名したハートのアクリルスタンド
デザートのケーキはふたりがゲスト一人一人に手渡した
ドレスの色当てクイズで全問正解だったのが、なんと映実さんの友人の美容師だった

北名古屋市在住
俊樹さん(28歳)
映実さん(29歳)
挙式日:2024年10月6日
会場:アンジュガーデン
ゲスト:46名
高校の同級生。 共に犬が好きで、 飼い犬の話で意気投合。卒業後俊樹さんは警察官、映実さんは動物看護師に。
※ゼクシィ東海版2025年2月号より転載
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