【結婚式レポートin新潟県】感動も楽しさも驚きもみんなで一緒に味わって
ふたりとゲストの思い出に彩られた全員参加の挙式
ふたりの願いは、大切な人たちに今までの感謝を伝えること。「当初はやりたいことがいっぱい過ぎて。でも、漠然としたイメージがだんだん形になっていくのが楽しかったです」と、やりたいことをすべて叶えることができたそう。
挙式では、新郎がゲストから受け取った12本のバラを、新婦に贈るダズンローズセレモニーを行った。「バラを渡す人だけでなく、全員に参加してほしい」と取り入れたのは、一人一人に宛てたスイッチングレター。バラが持つ「感謝・笑顔・誠実・信頼・情熱・希望・努力・尊敬・栄光・真実・愛情・永遠」という12の意味にちなんだゲストとのエピソードをつづり、思いを伝えた。「手紙を書いていると、一人一人との思い出がよみがえってきて。大変だったけれど、やって良かったです」
続く披露宴は「とにかく、ずっと楽しかった!」とふたり。双子の妹と新婦によるピアノの連弾や、かぶり物でのお色直し入場など、率先して会場を盛り上げた。「大切な人たちが私たちのために集まってくれたことが、何よりも幸せ。結婚式は、今までの人生を振り返る時間にもなりました」とふたり。今日へと導いてくれたたくさんの支えに、感謝の思いが深まっていった。
12人の代表が、バラをふたりの元へ届けた。直接言葉を交わし思いを受け取って、「いろいろな方々に支えられていることを実感しました」。集めた12本のバラはブーケにして、新婦にプロポーズ
全員でタイルをはめ込んで完成させた結婚証明書
「幼い頃、妹と連弾をしたのが楽しい思い出」という新婦。披露宴でも連弾し、姉妹の大切な思い出になった
ブロックチーズを模したチーズケーキで、ケーキセレモニー。お手本バイトは、式を挙げていない新郎兄夫婦にお願いした
挙式の新婦入場は、父母と3人で
スイッチングレターの飾り台は、大工である新郎が自作。手紙のシーリングスタンプも、一つ一つ丁寧に押した
新郎が、かぶり物でお色直し入場。映画音楽のBGMに合わせ、映画の登場人物に扮(ふん)した姿に、笑いとどよめきが起こった
ポーズカードに記されたポーズで、楽しく撮影
ふたりが好きな映画の世界観を再現した、アンティークテイストの装花
父母に、花束と父母の名前にちなんだイラストポエムを

新潟県上越市在住
幹太さん(27歳)
亜莉沙さん(28歳)
挙式日:2024年4月20日
会場:シェ・トヤ(新潟県)
紹介で会ってみたら、父同士が知り合いであることが判明。新郎の告白で交際が始まり、2年半後に結婚へ。
※ゼクシィ新潟版2025年1月号より転載
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