【結婚式レポートin栃木県】おばあちゃんが喜んでくれて結婚式をしたかいがありました!
真心込めて大切なゲストをクローズアップ
当初、結婚式をするつもりはなかったふたりだが、デート気分でフェアに行って乗り気になった新郎が、「おばあちゃんに花嫁姿を見せてあげよう」と新婦に提案。その言葉に新婦も心が動き、結婚式を挙げることが決まった。
ゲストは親族と親しい友人なので、みんなを演出に巻き込み、アットホームな結婚式にしようと計画。挙式では、ジャケットセレモニーを新郎めいにお願いし、バージンロードは、新婦が「第2の父」と慕う伯父と歩き始め、途中で父へバトンタッチというリレー式に。また、披露宴入場で友人の子どもたちを伴ったり、サンクスバイトや中座のエスコート役で大好きな人にスポットライトを当てた。
そして、新婦が花嫁姿を見せたかったという祖母は、記念撮影や中座のエスコート役で新婦に寄り添って満面の笑み! 「祖母の笑顔と嬉し涙を見られただけで、結婚式をして良かったと思いました」と新婦。そして新郎も「余興が少なめで、ゲストが退屈しないか気がかりでしたが、各卓で一人一人と話す時間が取れたし、みんなが楽しそうで安心しました」。ゲストに喜んでもらえて「任務完遂!」と、安堵(あんど)の新郎新婦。気分晴れやかに結婚式を締めくくった。
「新婦の背中を押して新郎の元へ送る」という段取りを忘れた父にこっそり合図を送って、思わず笑みがこぼれた新婦
「お姫様ののんちゃん(新婦愛称)見たい」の声から新婦友人の子ども2人との入場が実現
3歳の新婦おいがリングボーイとして登場
ウエルカムコーナーには前撮り写真と共に、新婦父の友人で伝統工芸の職人さんが作ってくれた真新しい表札も
「ありがとう」をテーマに新郎が映像を制作
新郎中座のエスコート役は兄弟同然に育ったいとこ。新郎の甘えポーズが笑いを誘った
新婦友人のテーブルでは鮮やかなドレスが注目の的に
新郎はおい、新婦は父母にサンクスバイト
ゲスト席にはふたり手書きのメッセージカードを
締めくくりの新郎謝辞。亡くなった父に思いを馳せ、母にも感謝を伝えた
フラワー&バブルシャワー。新郎自らバブルガンを持ってにぎやかに。ウエディングドレスは新婦母のもので新婦好みに襟元や袖をリメイク
新婦と祖母のほほ笑ましいツーショットに、誰もが温かな気持ちになった

栃木県宇都宮市在住
弘樹さん
希美さん
挙式日:2024年6月15日
会場:Ciel Belle Terre(シエル ベル テール)(栃木県)
ラーメン店で相席になって、ラーメントークが弾んだふたり。2カ月後に交際がスタートし、約1年で結婚。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2024年12月号より転載
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