【結婚式レポートin宮崎県】緊張を解いてくれたのは温かな皆の笑顔でした
たくさんの感情を大切な人たちと共有できた日
関東で学生生活を送ったふたり。結婚式の会場は、ふたりが度々デートで訪れた思い出の場所で、県外からのゲストにも宮崎らしさを感じてもらえる所をセレクトした。
挙式は地上141メートル地点のチャペルで開催。窓の外に広がる青い海と空は、早速ゲストを驚かせた。そして入場。大緊張したというふたりだったが、扉が開き、ゲストの笑顔が見えた瞬間の感動は今でもはっきり覚えているそう。その後は牧師のガイドに沿い、誓いの言葉は皆の方を向いて承認を得るなど、ふたりらしいセレモニーを実現。退場時には笑顔で感謝の気持ちを届けることができた。
披露宴は2度のお色直しに加え、ケーキ入刀時のBGM当てクイズやゲームなど、参加型のイベントもあり盛りだくさん。また、ゲストからのメッセージビデオや、ふたりが用意したプロフィールムービー、サンクスムービーの上映時には笑いと涙が。「メリハリのある時間にしたい」というふたりの思いが形になった。締めには、新郎が新婦に手紙を朗読。新婦にひと目ぼれをしたこと、交際を始めてから今に至るまでの感謝などがつづられ、新婦はもちろん皆が温かな気持ちに。送賓でもたくさんの笑顔が交わされた。
ウエルカムスペースには、ふたりの結婚までのストーリーを
支度を終えたふたりは回廊を通ってチャペルへ。新婦妹が喜びいっぱいにふたりを撮影
新婦いとこがリングボーイを担当。皆、温かく見守った
披露宴では職場の仲間、教え子たちがメッセージビデオで祝福。ふたりは笑顔と涙を見せつつ楽しんだ
新婦は1度目の中座のエスコートに、お世話になった祖父二人を指名
色とりどりのおにぎりビュッフェは男性ゲストを中心に大好評
父には赤ちゃんの時の写真を添えた体重米、母には花束を手渡して感謝を伝えた
会場装花はホワイト×グリーンに少しだけ薄いピンクを添えたコーディネートに
ゲスト席には新郎新婦それぞれが手書きのメッセージを
「緊張が解け、やっと楽しめます」というあいさつで場を沸かせた新郎
ずっと陸上競技を続けてきた新郎。余興はストップウオッチで18秒を捉えるゲームで盛り上がった
ウエディングケーキは広々とした会場でも映えるデザイン、サイズのものを選択
宮崎県小林市在住
誉さん(27歳)
結梨香さん(26歳)
挙式日:2023年11月18日
会場:シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート(宮崎県)
専門職の採用試験に関する勉強会で知り合い、その後街で偶然再会したことをきっかけに交際をスタート。
※ゼクシィ宮崎・鹿児島版2024年8月号より転載
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