【結婚式レポートin宮崎県】ナチュラルでアットホームな結婚式の夢が叶いました
自分たちの故郷で結婚の報告と感謝を改めて伝えた日
初めて会ったときから互いに結婚を意識し、その5カ月後に夫婦となったふたり。新郎の転勤先で新婚生活をスタートさせ、暮らしに慣れたタイミングで故郷・宮崎で結婚の報告とこれまでの感謝を伝える結婚式を準備。新婦が学生時代から憧れていた会場で行うことにした。
人前式では美しい竹林を背にオリジナルの誓いの言葉を読み上げ、サンドセレモニーへ。「優しく接する気持ち」を表すエメラルドグリーン、「海のような広い心を持つ」ブルー、「うそをつかない」白、デートで通った青島海岸の砂。夫婦円満を願ってゲストが思い思いに注いだ上に、ふたりで白とブルーの砂を足し、固い誓いと一緒に封じ込めた。
披露宴では「自然体でアットホームなおもてなしがしたい」と、グリーンを主体にナチュラルな花材でコーディネートを統一。ブーケプルズや赤ちゃん当てクイズなどでゲストと交流を深め、温かな時間に。新郎は3つ子の自分たちを育ててくれた父母へ、新婦は女手一つで3人姉妹を育ててくれた母へ、「ありがとう」を込めてウエイトベアと子育て感謝状を手渡し、感動のお開きへ。飫肥杉が温かみを醸す天井を見上げ、ゲストと共にカメラへ笑顔を向けた。
祖父とバージンロードを歩くことが念願だった新婦は、歩幅を合わせてゆっくり祭壇へ。披露宴のフリータイムでも祖父の手を取り、感謝を伝えた
サンドセレモニーで使う4色の砂をホワイエに用意。ゲストとふたりが力を合わせて世界で一つのアートを完成
リングガールを務めた新郎いとこの子どもにお礼のポシェットをプレゼント。カゴ型リングピローはふたりの手作り
3つ子の新郎にちなんで、開宴前に3人のベビー時代の写真を並べ、誰が新郎かを当てるクイズを出題。正解者に抽選でプレゼントを渡した
両家親へ手作りの「子育て感謝状」を贈呈
イタリアでオペラ歌手として活躍する新郎いとこが挙式で祝歌を披露
3つ子の弟たちと中座。見分けができるよう「長男、次男、三男」と書いたお手製メダルを首から下げた姿にゲストは大ウケ!
人望厚い新郎を祝おうと学生時代の友人や職場の同僚が多数出席。仲間に囲まれ、笑顔で記念撮影
新郎が毎日飲んでいるコーラにサンキュータグを付けたプチギフト
鹿児島県鹿児島市在住
田村翔一さん(26歳)
李奈さん(24歳)
挙式日:2019年5月18日
会場:ガーデンテラス宮崎 ホテル&リゾート
招待客数:112名
ともに宮崎出身のふたり。新郎の鹿児島転勤を機に、観覧車のてっぺんで「結婚しよう」とプロポーズ。
※ゼクシィ宮崎・鹿児島版2019年11月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 宮崎県