【結婚式レポートin新潟県】新しい世界をふたりで と誓いを込めて歌いました。
みんなで笑ってかけがえのない時を共通の思い出に
「ミュージカルみたい!」とゲストから声が上がったのは、お色直し入場のシーン。お気に入りの映画のテーマ曲を歌いながら新郎が新婦を迎えに行き、その後はふたりで声を合わせて高砂席へ。「新しい世界をふたりで」と歌い上げると、会場の拍手は最高潮に。「みんなの喜ぶ顔が見たくて、自分たちにできることを一生懸命頑張りました。楽しんでもらえて良かったです」
友人と家族が集まるアットホームな結婚式だから、「堅苦しいことはなしにして、たくさんおしゃべりして、写真もいっぱい撮りたい」と考えたふたり。演出は、バルーンリリースやドレスの色当てクイズ、デザートビュッフェなど、全員参加のものに絞り、歓談の時間をたっぷりと設けた。ゲストは何度もふたりの元を訪ねては盛り上がり、いつも笑い声が上がっていた。
結婚式を叶えるまでのふたりはてんてこ舞い。歌だけでなく、オープニングムービー用のダンスの練習、動画の撮影と編集などを行う期間に、仕事の繁忙期、式後すぐの転勤の準備までが重なったからだ。披露宴の最後に「大変な時期をふたりで乗り越えたので、絆がより深まりました」と晴れやかに語るふたりを温かなエールが包んだ。
挙式の締めくくりのフェザーシャワー。「とても幻想的で自分たちも感動しました!」
チョウチョウは会場のデコレーションのモチーフ。新婦のヘアアクセサリーにも登場
ドレスの色当てクイズに正解した人がアクションゲームに参加。「みんなでハラハラ、ドキドキが味わえると思って計画しました」
チャペル前の広場で全員参加のバルーンリリース
演出を少なくして、ゲストと触れ合う時間を確保。「卓ラウンドをしない代わりに自由な時間を多くしたので、みんなといろいろなシーンの写真が撮れました」と新婦
ウエルカムコーナーは前撮り写真で飾った
大階段でフラワーシャワー。「テーマパークみたいな雰囲気をゲストに味わってほしいなと思ったのが、この会場を選んだ決め手です」
挙式はステンドグラスの美しいチャペルで
雑誌風のプロフィールブックをオーダー
父母にサプライズでお手本バイトをお願い
お色直しの退場は姉と。「結婚式がきっかけでケンカしていた姉と自然に仲直りできました」と新婦
新潟県新潟市在住
和輝さん(27歳)
由奈さん(28歳)
挙式日:2024年4月6日
会場:ピアザ ララ ルーチェ(新潟県)
2022年10月に職場の先輩・後輩として出会い、交際スタート。翌年9月にプロポーズ、12月に婚姻届を提出。
※ゼクシィ新潟版2024年8月号より転載
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