【結婚式レポートin山形県】歌って弾けて完全燃焼！“大好き”を詰め込みました

「今、人生の門出を迎えてどんな気持ちですか？　超良かったら丸して」。新婦父の言葉に、両手で大きな丸をつくって満面の笑みの新郎新婦。すかさず「ほんとかよ！（笑）」と父のツッコミが入り、ガーデンに笑いが広がった。諒人さんと智美さんの挙式のワンシーンだ。「太陽の下、自然の中でゲストに誓いたい」とガーデンでのシビル式ウエディングを選んだふたりは、みんなでワイワイ盛り上がれる結婚式を計画。大好きな海をモチーフに型にはまらないオリジナル演出にこだわった。

披露宴では、ケーキ、フルーツポンチ、ローストビーフの中から選ぶ3択のファーストバイトをはじめ、楽しい演出が行われ、笑顔がいっぱい。そしてお開きの直前、とっておきのサプライズも。「もう少しお付き合いくださいね」と新郎父の笑顔を合図に新婦父が歌い始め、両家みんなで大好きな歌を熱唱。さらに退場後、新郎新婦が歌いながら再入場。ベストドレッサー賞などの授賞式や全員での記念撮影が行われ、最後にもう1曲歌いながら退場へ。ゲストも歌い出し、会場は熱いエールに包まれてお開きに。「こんなに自由で楽しい結婚式は初めて！」。みんなの弾んだ笑顔が、この日の盛り上がりを物語っていた。

日常の約束事などユーモア溢れる誓いの言葉に笑いが

海にちなんだブルーのリングピローは、新婦職場の後輩が手作り

新婦職場の先輩の子ども各２人にリングボーイとフラワーガールをお願い

甘いものが苦手なふたりは、ファーストバイトに３択制を取り入れ、新婦弟をサプライズ指名。ダーツを投げてもらい、フルーツポンチに決定。仲良しの友人と一緒に手作りした

「結婚生活で一番大切だと思うものは？」。「忍耐」「愛情」「感謝」「尊敬」「笑い」「思いやり」の６色からゲストに１色を選んでもらう形に。披露宴で新郎新婦も砂を加えて完成

筋トレが趣味の新婦は手作りのダンベルスプーンで、新郎へファーストバイト

ウエルカムパーティはゲストへのごあいさつ＆記念撮影タイムに

余興のDVDを手作りしてくれたキューピッドの友人も、晴れの日にハッピーサイン

ウエディングケーキは海のブルーを取り入れて

新郎友人による余興でも歌を熱唱。新郎新婦やゲストを巻き込んで盛り上がりのステージに

歌を通して思いが一つに

Profile

山形県山形市
諒人さん（26歳）
智美さん（26歳）

挙式日：2023年9月17日
会場：パレスグランデール（山形県）

出会った瞬間、「この人と結婚するかも」と運命を感じたふたり。共に海が大好きでスキンダイビングが趣味。

※ゼクシィ宮城・山形版2024年8月号より転載

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