【結婚式レポートin東京都】親戚の集まりのようなアットホームな結婚式に
友人も含め家族同然の絆同士が合わさって
姉や兄とはずいぶん年の離れた末っ子同士。「たくさん甘えさせてもらった感謝を込めて、“親戚の集まり”のような心の温まる結婚式にしたい」
家族や親族に加え、人生に欠くことのできない友人とその家族を招いた結婚式は、5人のめいやおいが先導する挙式から和やかにスタート。バージンロードは兄と義兄のWエスコートで歩いた。披露宴の乾杯あいさつは、新郎友人の子どもたちが担当。何度も練習したであろうリレーコメントを見守るみんなの目がこの上なく優しい。
お色直し後の再入場は、先ほどまで会場内のペットサークルで、小さな寝息を立てていた新婦実家の愛犬・ルビーちゃん(11歳)と一緒に。子どもゲストにはちょっと早めのクリスマスプレゼントを。大人ゲストにも、くじ引きの景品を用意して童心に返した。
謝辞で新郎父が「ふたりをはじめ子ども同然、孫同然のゲストの皆さんに、幸せな時間と未来をもらいました。ありがとうございます!」と涙にむせぶと、全員で等しく涙を分け合った。「ここにいるメンバーでもっと大きな家族になっていく」。そう実感したふたりの退場を子どもたちの「バイバーイ」という声がいつまでも見送った。
兄と義兄のWエスコートでバージンロードを歩いた
リングガールをはじめ、めいやおいがそれぞれの役割を務めた挙式。「この光景をずっとイメージして楽しみにしていました」と新婦。「子どもたちのおかげでリラックスできました」と新郎。フェザーシャワーが舞う中、誓いのキスをするふたりを見上げるキッズゲストの後ろ姿
子どもたちはふたりからクリスマスプレゼントをもらって大喜び。一方、大人たちもハズレなしのくじ引きに大盛り上がり!
披露宴会場内のキッチンがオープンすると、コック帽をかぶった新郎が登場。新郎の出身地・福岡と新婦の出身地・埼玉の食材をふんだんに取り入れた料理が提供されることをゲストに説明
披露宴のお開きで退場の途中、新郎祖母の手を取ってお礼を伝える新婦
ウエルカムパーティで、“親戚の集まり”を感じさせる温かな一枚
ゲストとの思い出の写真をハート形にディスプレー
サンクスバイトはくじ引きで選ばれた友人ゲストに
乾杯あいさつを立派に務めてくれた4きょうだい
神奈川県横浜市
J・Nさん(26歳)
Rさん(26歳)
挙式日:2023年12月10日
会場:ザ リュクス 銀座
ゲスト数:39名
初めて会ったのに「なぜか懐かしい感じがした」という運命の出会いから、2年の交際期間を経て結婚。
※ゼクシィ首都圏版2024年6月号より転載
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