【結婚式レポートin福島県】ひそかに準備した結婚式。妻の嬉し涙に感激しました
友人の協力で実現。結婚15年目にラブレターを朗読
結婚15年目にフォトウエディングを行うことにした喜則さんと春菜さん。実はその日に向けて喜則さんはサプライズを計画。「生活に追われて挙式をしていないのが心残り。3人の子どもたちが成長した今、改めて妻に感謝を贈りたい」と友人の協力を得て、秘密裏に結婚式の準備を進めた。
そして当日、チャペルの扉が開いた瞬間、「おめでとう!」と懐かしい友人たちの歓声に迎えられ、一瞬思考が止まった春菜さん。クラッカーの祝福と父母の笑顔に、やっと事態が飲み込めた新婦は大感激の涙。続いてチャペルムービーで幼い頃の写真やふたりの軌跡を紹介。再び泣き出す新婦に新郎が優しく寄り添いながら、誓いの儀式が執り行われた。披露宴では、高校時代の友人5人が手作りしたウエディングケーキが登場し、中学生の長男が母への手紙を読み上げるシーンも。笑いあり涙ありの時間が流れたこの日、新郎から新婦へもう一つのサプライズを用意。15年間の感謝をしたためた手紙を朗読し、「何年たってもラブラブ夫婦でいようね。愛しています」とネックレスを手渡した。男泣きする新郎に笑顔で応える新婦と子どもたちの様子に誰もがほっこりし、家族の温かさを実感した一日だった。
「みんなと近い距離にいたい」とソファ席を選択。ウエディングケーキを手作りする様子が映像で紹介され、嬉しいサプライズがいっぱい
チャペルの扉の両側に新婦父母が控え、涙でうつむく娘を優しく迎えた
フォトウエディングをするにあたり、衣裳やアクセサリーを新婦自ら選択。ネイルチップはパールホワイトの気品あるデザインに
「結婚15年目の節目に」とキリスト教式で厳かに愛を誓った
挙式後、ガーデンで両家の親と一緒に記念撮影タイムも
新郎の真心がこもったラブレターに新婦は嬉しそうな笑顔に
中学生の長男も父と秘密を共有し、この日のために書いた母への感謝の手紙を朗読した
「挙式で指輪交換をしなかったので代わりに」と新郎が贈ったネックレスは新婦の誕生石のダイヤ入り
高校時代の友人からサプライズのウエディングケーキが贈られ、ふたりは大感激。昔の懐かしい写真を前に、同じポーズで記念撮影を行った
プレゼント贈呈タイムが設けられ、友人から贈り物が手渡されるシーンも
福島県会津若松市在住
齋藤喜則さん(36歳)
春菜さん(35歳)
挙式日:2023年5月20日
会場:ラ・スリーズガーデン ベル・ルクス
高校時代に彼が彼女にひと目ぼれし、卒業後に交際がスタート。遠距離恋愛を経て彼が地元に帰り、結婚へ。
※ゼクシィ福島版2024年3月号より転載
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