【結婚式レポートin神奈川県】独身時代から愛読書は『ゼクシィ』。理想の結婚式を叶えました
三姉妹の思い出が詰まった振袖でドレスアップ
姉たちの結婚式に出席し、結婚式という唯一無二の幸せな時間・空間に衝撃を受け、彼氏がいないうちから『ゼクシィ』を愛読していた新婦。交際当初を振り返って新郎は、「彼女の家に遊びに行くと、部屋に『ゼクシィ』が積まれていて、かなりのプレッシャーを感じました」と笑う。
結婚式への憧れや理想を募らせていた新婦が、これだけは外せないと思っていたのが「オリエンタル和装」。振袖を裁断することなく、着付けの技術のみでドレスのように着こなすドレスアップ術だ。「私は三姉妹の三女。『いつもお下がりだから』と、いずれ下りてくる長女の成人式の振袖を私に選ばせてくれて。そんな思い出深い振袖をどうしても結婚式で着たかったんです」。披露宴の1着目に着たカラードレスの上に振袖を合わせ、先述のエピソードとともにふたりが再入場すると、そのみやびな姿にゲストは拍手喝采。
ウエルカムパーティやデザートビュッフェなどゲストを喜ばせるもてなしも欠かさない。しかも、ゲストのそばで一人一人に「来てくれてありがとう」と伝えるふたり。その人柄と心からのもてなしに、ゲストは「結婚式って、こんなに楽しいんだね!」と新たな発見を持ち帰った。
ドイツ製アンティークのステンドグラスが美しい大聖堂での挙式
挙式後は広いデッキで、みなとみらいの景色を望みながらフラワーシャワー
振袖をドレスの上に合わせたオリエンタル和装
ウエルカムパーティでは、色とりどりの横浜オリジナルカクテル、種類豊富なフードメニューでゲストをもてなした
ウエルカムパーティ会場の入り口には、ゲストを待ち受け感謝を伝える新婦の姿が
ウエルカムスペースの一画には手書きPOP付きでふたりが愛読する漫画を並べ、ゲストの待ち時間に配慮
「姉二人の結婚式では泣いていた父も3回目ともなればもう泣かないかな、と思っていたら最後の最後に大号泣でした」
新郎も新婦も中座エスコートはサプライズで父母を指名
新郎が好きな綿あめとチュロスでキャンプファイヤーを模したオリジナルケーキ。入刀の代わりに、新婦の好きなチョコレートソースをかけて完成させた
挙式ではふたりのおいとめいが大活躍。リングガールを務めためいの愛らしい緊張ぶりにゲストもほっこり
東京都調布市
長野匡隼さん(29歳)
千夏さん(28歳)
挙式日:2023年7月1日
会場:アニヴェルセル みなとみらい横浜
ゲスト数:104名
大学時代に知り合い、7年の交際期間中、4年弱の遠距離を経て結婚。「ずっと仲良く笑い合っていたい」
※ゼクシィ首都圏版2024年2月号より転載
- 結婚準備全体
- 結婚式実例
- 神奈川県