【結婚式レポートin福岡県】ようやく迎えられた日。ありがとうを伝えられました
溢れる思いを笑顔に乗せて伝えられた日
テーマは、「Thanks & Restart」。「これまでふたりを支えてくれた方々に感謝を伝え、この日をふたりの新しい始まりにもできたら」と語ってくれた新婦。共に医療関係に勤め、2021年に予定していた式を2度延期。ようやく迎えられた結婚式だった。
当日はまずファーストミートを。後ろ向きで待つ新郎に笑顔で近づいた新婦がトントンと肩をたたくと、振り返った新郎は一瞬で笑顔に! その後何度もほほ笑み合った。
挙式では、新郎の入場後、新婦は母からベールダウンを受け、父とバージンロードへ。新郎の元へ到着すると、真摯(しんし)に式へ臨んだ。そして結婚宣言がなされると、続けて結婚行進曲の演奏が。退場するふたりにゲストから盛大な祝福が送られた。
披露宴は、「この日を迎えられたのは皆さまのおかげです」という新郎のあいさつからスタート。そこから終盤まで、楽しい演出が続いた。
そしてフィナーレの後、ふたりが退場する途中で音楽がストップ。驚いた新婦に新郎が向き合うと、「伝えたいことがあります」と手紙を朗読。「ふたりのこれからを、春の日にしていこう」。その言葉に新婦は大感激。拍手鳴りやまぬラストシーンとなった。
父から新郎の元へ。その瞬間、新婦は父と、温かな笑顔を交わした
「ゲストに喜んでもらえたら」と、たくさんのアイテムを手作り。ゲスト卓には、プロフィールブックやオリジナルカバーを付けた使い切りカメラなどをセット
お色直しの中座は大好きな祖母と。「結婚式に感動しています」という祖母のコメントに、拍手が送られた
退場中、会場中心で立ち止まった新郎が、新婦へサプライズの手紙を朗読
アフターパーティでは、友人の子どもがふたりに花束をプレゼント
新婦の幸せのトスは、ハート形のクッションで
ウエルカムボードは、新婦叔母の手作り
すべての衣裳でファーストミートをしたふたり。どの姿の新婦にも新郎はほれぼれ
受付に置いたウエディングツリーも見事に完成
披露宴の後、素早くウエディングドレスに着替えて迎賓に立った新婦にゲストはびっくり
新婦は、新郎にファーストバイトをした後、注射器で生クリームを追加!
プチギフトはりんごジュース。「THANK YOU」のタグは手作り
福岡県北九州市在住
三宅功祐さん(31歳)
夏季さん(26歳)
挙式日:2023年5月13日
会場:ノートルダム北九州Notre Dame KITAKYUSHU(福岡県)
同じ職場で先輩・後輩として出会ったふたり。交際半年で新郎が新婦にプロポーズ。2021年4月、夫婦に。
※ゼクシィ福岡・佐賀版2024年1月号より転載
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