【結婚式レポートin香川県】家族やゲストに伝えたい。たくさんの愛情をありがとう
アイテムや演出、おしゃれにこだわって
結婚生活で大切と思う言葉のシールを植木鉢に貼ってもらい、ゲスト全員に似合うソックスをその場でプレゼント。ウエルカムスペースではすでに楽しい演出がスタート。ふたりのゲストファーストの結婚式が始まった。
挙式会場で、紋付き袴姿で愛嬌(あいきょう)を振りまいていたのは新郎・拓海さんの実家の愛犬ヤマト君。6年間の交際で、新婦・愛夏さんともすっかり仲良し。挙式中、首にぶら下げたポーチの結婚指輪を届けるという、リングドッグの大役を無事に果たして人前式は和やかに進んだ。
会場横のレンガ広場に場所を移して折り鶴シャワーとウエルカムスピーチと乾杯、そして引菓子と縁起物の引出物を自由に選んでもらえる引出物マルシェなど、ワクワクするような演出が続いた。
「個性的な結婚式にしたい」と話していた愛夏さん。白無垢は筥迫(はこせこ)などの小物を黒に。お色直しのカラードレスも迷いながらのシャープな黒を選択。稲穂のブーケやエスコートフラワー、羽根をイメージしたケーキデコレーションなど、どれもふたりの強いこだわりが見てとれた。
そしてふたりは、愛情溢れる両家の家族のような家庭を築くことをゲストに誓った。
ふたりと拓海さんの母が作った折り鶴で折り鶴シャワーを浴びて笑顔のふたり。和装らしい華やかな演出
ゲストが1輪ずつ抜き取って自らのテーブルに飾るエスコートフラワー
バージンロードを進み、父が愛夏さんを拓海さんに託すとき、「頼むぞ」と思いを込めて
愛夏さんは5人きょうだい。大人になってきょうだいの大切さを痛感しているそう
挙式で両家の母から祝福の言葉をもらう
「SMILE」「LOVE」など結婚生活で大切と思う言葉のシールを貼ってもらったサボテン。サボテンの花言葉は「枯れない愛」
挙式を温かく見つめるゲスト
拓海さんのウエルカムスピーチで乾杯
シンプルでシックな黒のドレスで再登場した愛夏さん。同時にサプライズで髪を切っていた
以前、愛夏さんが父の誕生日に作ったケーキの出来が納得できず、同じデザインで作ってもらいリトライ。父母にラストバイトをしてもらう
挙式会場横のレンガ広場で行った引出物マルシェ
「幻想的でおしゃれな雰囲気が好き」と選んだ披露宴会場
香川県高松市在住
宮崎拓海さん(25歳)
愛夏さん(23歳)
挙式日:2023年4月9日
会場:KITAHAMA W(キタハマダブリュー)(香川県)
2017年から交際し、2023年1月1日に婚姻届を提出。6年間の交際でお互いの家族や愛犬とも仲良しに。
※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2023年9月号より転載
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