【結婚式レポートin香川県】テーマはインフィニティー。8月8日の結婚式が夢でした
両家の家族にサプライズで伝えた感謝
誕生日が8月28日の舞さんのラッキーナンバーは「8」。ずっと前から結婚式は8月8日にしたいと決めていた。くしくも竜佑さんの母の誕生日も8月8日で、今年は還暦のお祝い。見学に行った会場ロイズも、末広がりの8をキーワードに、柱やシャンデリアの数を、両家の幸せを願って8の倍数の16にしているそう。しかも8を横に傾けると「永遠」を意味するインフィニティー! ふたりは迷うことなく8月8日、この会場で挙げることにした。
挙式直前に行ったのは、両家の家族に対するファーストミート。手を叩いて喜ぶ母、涙ぐむ祖母……。「結婚式をやってよかった」。ふたりが心から思った瞬間だった。そして両家の母の還暦を祝い、ふたりからお揃いの赤いTシャツをプレゼント。思わぬサプライズに母たちは再び涙した。
子どもゲストの活躍の場を多く設けた人前式。そして披露宴で最も盛り上がったのが「寿」印の巨大おむすびが登場したとき。巨大しゃもじで入刀し、両家の父母にもお手本バイトをしてもらう盛大なシーンとなった。子どもたちへのプレゼントや、抽選会などふたりはゲストを盛り上げる演出をたくさん企画。全員で楽しめる一日となった。
誓いのキスは竜佑さんが舞さんを抱き上げて。以前からふたりで決めていたスタイルなのだそう
誓いの言葉は竜佑さんのおいが問い掛ける
挙式の入場は父と母に手を引かれて。母にはベールダウンをしてもらった
両家の母にサプライズの還暦祝いのプレゼント。ふたりのイニシャルの入ったオリジナルデザインのTシャツ
のりで「寿」が描かれた巨大おにぎりにしゃもじで入刀。このお米は舞さんの父が丹精込めて作ったもの
お色直しの中座のエスコート役に祖母を招いた。竜佑さんのそばに駆け寄るなり抱き付いて涙
ゲストの署名入りの結婚証明書はインフィニティーをデザインした
舞さんの大学時代の友人が作ってくれたリースブーケを持って
トランプを使ったプレゼント抽選会。当たったゲストはふたりから受け取り記念撮影
柱や丸いシャンデリアは、末広がりの8の倍数である16あるという披露宴会場
両家の家族に向けてファーストミート。家族が振り向いた瞬間、全員に笑顔や涙が広がった
香川県高松市在住
長尾竜佑さん(28歳)
舞さん(33歳)
挙式日:2021年8月8日
会場:LLOYDS(ロイズ)(香川県)
2020年4月、職場で知り合う。価値観が合い同年7月から交際開始。運転しながらぽろっとプロポーズ。
※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2022年2月号より転載
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