【結婚式レポートin福岡県】家族の財産になる時間を過ごすことができました

「自然に囲まれたアットホームな会場で、大切な人たちといい時間が過ごせたら」と、互いの地元・日田市から車で約30分、福岡県久留米市の高台にある会場で結婚式を行うことにしたふたり。昨年、台風で結婚式を延期することになったが、迎えたこの日は見事な晴天！　街を一望するテラスに集まったゲストも、開催を喜び合っていた。

挙式はガーデンで。ふたりは黄色い花を咲かせたミモザの下で夫婦になったことを誓い、愛息の維助君を中心にサンドキス。幸せいっぱいの家族に盛大な拍手が送られた。

全員での記念撮影・親族紹介を経てスタートした披露宴は、ふたりがゲストとハイタッチしながら入場。乾杯後は高砂席でたくさんのゲストと触れ合いながら、新婦妹へのブーケプレゼントや、新郎によるビールサービス、歌の余興などのイベントを楽しんだ。

後半には、テラスでのケーキ入刀、“出張写真館”によるフォトサービスなども満喫。

締めのあいさつを任された新郎は、「短い時間ではありましたが、この結婚式は私たちにとって最高の財産になりました」とコメント。ふたりは再びゲストとハイタッチをしながら退場し、数々の思い出を生んだ一日を締めくくった。

会場には、ふたりのこれまでや、維助君の成長を追ってきた写真がたくさん

笑顔と拍手に迎えられたふたり

挙式の後は、庭で親族紹介。リラックスしながら互いの親族を紹介し合った

新婦は、この日身に着けていた妹のお手製ピアスを紹介し、妹にブーケをプレゼント。サプライズに驚いた妹は感激

感謝の手紙には亡き父への思いも

プチギフトは、地元の店にオーダーしたコハクトウ

お開き後は、家族3人でお見送り

テーブル配置は晩さん会スタイルに。ナチュラルなフラワーアレンジメントもゲストの目を楽しませた

幸せな孫の姿を嬉しそうに眺めていた新婦の祖父母。プロフィールムービーの上映時には涙を流す姿も

歌が得意な新郎は、歌いながらビールサービスを実施。新郎兄も飛び入りして会場を盛り上げた

ウエディングケーキは、花をあしらったスクエア形。テラスで入刀、ファーストバイトを楽しんだ

会場の一角にフォトスペースを設置。写真館を営む新郎の父も撮影を担当し、笑顔を引き出した

Profile

大分県日田市在住
中村悠二さん（37歳）
瑠里香さん（31歳）

挙式日：2023年3月11日
会場：GREEN HILL（福岡県）

新郎はフォトグラファー。当時地元の観光関連に携わっていた新婦と観光協会の撮影で知り合い、夫婦に。

※ゼクシィ福岡・佐賀版2023年8月号より転載

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