【結婚式レポートin栃木県】参加するから楽しい！“一人一役”の結婚式

ふたりもゲストもスタッフも、一人残らず主役になれる式を目指したふたり。ゲスト一人一人に役割と活躍の場を設けて、全員で作り上げる一日にしたいと考えた。「関わればきっと楽しい。みんなの記念日にしたいなって思ったんです」

ふたりの思いを受けたプランナーは、ランプの精に扮した盛り上げ役を買って出た。挙式では、指輪を乗せたじゅうたんを手に登場。「指輪を届けたいが、協力してくれるかな？」。ランプの精のリードで、驚きと笑顔いっぱいのリングリレーになった。

披露宴会場では、ゲストが撮った写真をスクリーンで上映。投稿写真の中からふたりが選んだ3枚に賞を贈った。続くブーケセレモニーは、全員参加に。各自に配られた箱を音楽に合わせて回し、音楽が止まったところで箱をオープン。中に花が入っていたゲストが新郎にバラを渡し、そのバラを束ねたブーケで、新郎が新婦にプロポーズした。

「とにかく楽しかった！」とふたり。それはゲストも同じで、「こんな式は初めて」「温かい式だったね」という嬉しい声が届いた。「大切な人が喜んでくれたこの日を、ずっと忘れたくない」と新婦。ふたりにとってかけがえのない記念日が、また一つ増えた。

いちごのチョコレートケーキに、新郎新婦のミニチュア＆ランプをデコレーション

プレゼント交換のように各卓で箱を回し、花入りの箱を当てたゲストがブーケセレモニーの手伝いをするという趣向。ゲストから新郎にバラが届けられ、プロポーズブーケが完成した

ラウンジでデザートビュッフェタイム。そばにフォトスポットを設けて記念撮影も

オールキャストフィナーレでは、ランプの精をはじめ、式に関わった全ての人に感謝を

指輪を乗せたじゅうたんを、みんなでリレー。会場は和やかな雰囲気でいっぱいに

母の涙を拭い、笑顔になったラストシーン

「大好きです。これからもずっと一緒にいてください」。新郎がブーケを渡してプロポーズ

挙式の結びは、にっこり手を振って

ゲストの投稿写真でコンテストを開催。特別賞を受賞したのはランプの精

ハートチップに名前とメッセージを書いてフレームに入れてもらう演出で、待ち時間も楽しく

「おばあちゃんと一緒に中座できて、幸せでした」

Profile

栃木県宇都宮市在住
森山仙梨さん（26歳）
文美さん（26歳）

挙式日：2023年1月22日
挙式会場：モアフィール
宇都宮プライベートガーデン（栃木県）

出会いは大学弓道部。まさかの電車内告白で交際が始まった。プロポーズは大好きなテーマパークホテルで。

※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2023年8月号より転載

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