【結婚式レポートin岡山県】ふたりの好きな森の中を感じられる一日になりました
ゲスト参加型でアットホームな雰囲気に
アウトドアや自然が大好きで、休日にはキャンプや山や海で過ごすことが多いというふたり。そのため結婚式を行うのは、都心ではなく自然を感じられるロケーションを希望していた。森や池に囲まれたこの会場を初めて見たとき、「自分たちにぴったり!」と直感。当日は会場のガーデンや受付に愛用のテントをはじめ、キャンプ道具をディスプレー。普段のふたりらしい空間が仕上がっていた。
受け付けを済ませたゲストはハンマーを持って「カンカンカン!」。これは真鍮(しんちゅう)のプレートにイニシャルを刻印してもらい結婚証明書にするというもの。これもキャンプをイメージさせる演出の一つだった。挙式後のフラワーシャワーの代わりに行ったのは、真っ赤に染まった紅葉シャワー。またドレスの色当てクイズの当選者にも初心者用キャンプセットをプレゼント。デザートタイムは紅葉真っ盛りのガーデンで行うなど、どれも晩秋の自然を満喫できる内容だった。
そもそもふたりが出会ったのはバイト先のステーキ店。そのなれ初めにあやかって、ケーキ入刀の代わりにステーキへの入刀を行うなどして、ふたりらしさをふんだんに表現した結婚式だった。
挙式直前、チャペル前で父と腕を組んでスタンバイ。照れ隠しのような父と娘の笑顔
ゲストを出迎えていたのは、ガーデンに張られたふたりの愛用テントとキャンプ道具。受付にもランタンなどを飾り、アウトドア感を表現
おいやめい、総勢7人でリングボーイ&ガール、フラックガールを務めてくれた。おかげでアットホームな雰囲気の挙式に
受付で真鍮のプレートにイニシャルを刻んでもらう。唯一無二の結婚証明書ができ上がった
挙式を行ったのは石造りのかわいいチャペル
森の中のウッドデッキで行ったデザートビュッフェ。思い思いのスイーツをお皿に取って嬉しそう
コック帽をかぶった両家の父が運んでくれたのはステーキ肉の塊! ステーキ店で働いていた新郎新婦はウエディングケーキの代わりにステーキ肉に入刀した
「たくさん出席してくれた子どもたちのために」と行った菓子まき
チャペル前の小道で行ったフラワーシャワーならぬ紅葉シャワー。赤、黄色、緑、色とりどりの紅葉
岡山県倉敷市在住
石本隆宏さん(25歳)
彩美さん(27歳)
挙式日:2022年12月4日
会場:森の邸宅 彩音(岡山県)
千葉県の大学時代のバイト先であるステーキ店で知り合う。交際から2年たち、新郎が岡山に就職し結婚。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2023年7月号より転載
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