【結婚式レポートin岡山県】親子3人で迎えた結婚式。ようこそ! 私たちの地元岡山へ!
親になって改めて感じた愛と感謝
岡山市への里帰り出産を挟んで結婚式の準備を進めてきたふたり。出産から間もないことから、現在住んでいる大阪ではなく地元岡山で結婚式を行うことにした。大阪の友人や祖父母、親族の住む九州など、日本各地から集まってくれるゲストのために、岡山駅から程近い会場を選んだ。
「私たちの下に生まれてきてくれた大切なわが子と3人で結婚式を挙げたかったんです」と話すもも音さん。リングボーイとして登場した長男・立くん。誓いのキスも立くんをそっと抱き上げて両方の頬に。家族3人の幸せを誓うことができた。
体調を崩して「ももちゃんの結婚式に行けるかしら」と心配していた伯母も着物姿で出席してくれ、妹がウエディングケーキを運ぶ大役を果たしてくれるなど家族が大活躍。またふたりのキューピッドになってくれた同僚にサンクスバイトという形で「ありがとう」を伝えた。
「愛する人の妻となり、自分の命よりも大切なわが子を授かり、やっと父母の気持ちが分かりました。父母への手紙を通して感謝と尊敬の気持ちを伝えることができて良かった」ともも音さん。誕生したばかりの家族を大切にしていく覚悟が芽生えたようだ。
第二の母であり、なんでも相談に乗ってくれた親友のような伯母。この日のために体調を整えて出席してくれたことに感謝の涙
親族と共に挙式会場に向かう。意外にもふたりはリラックスした笑顔
ウエルカムコーナーには、ふたりの前撮り写真に加えて立くんの写真も
チャペル前のガーデンでフラワーシャワー
挙式入場は、宗平さんの母からのジャケットセレモニーでスタート
もも音さんが父と入場し、母がベールダウンを行う。その直前の母はそっと目をつむり、涙をこらえているように見えた
両家の父母と立くんとでゲストをお見送り。一人一人にお礼を言えた
挙式は人前式。立くんを抱き上げてファミリーキスの誓い
ピンクのリボンとパールをちりばめたウエディングケーキ。ケーキ台を運んでくれたのは友達のように仲のいい、もも音さんの大好きな妹
プリンセスに憧れるもも音さん。選んだドレスはいずれも華やかでゴージャス。カラードレスは「一度は着てみたかった」という蜷川実花さんデザインのもの
大阪府池田市在住
宗平さん(27歳)
もも音さん(27歳)
挙式日:2023年12月9日
会場:Ravir Okayama(ラヴィール岡山)(岡山県)
職場の同僚の紹介。2022年4月、桜の散る大阪城の下で宗平さんが告白。2023年8月、長男・立くん誕生。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2024年8月号より転載
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