【結婚式レポートin三重県】可愛くて可愛くて仕方ないんですよ……
人生の師や仲間と集い、飲み、笑う大人数での大宴会
これまでの人生のほぼ全ての時間をレスリングに費やしてきた大志朗さん。高校時代には日本一になったこともある。そんな大志朗さんが、突然恋に落ちた。朱音さんを含めた友人らと食事を楽しんでいるとき、忘れ物を取りに行こうとした大志朗さんに、笑顔で付き添ってくれたのが11歳下の朱音さんだった。「このときの優しさにやられましたね」。2年半後にゴールイン。これまでふたりを支えてくれた仲間を中心に100名のゲストを招待して、結婚式を開くことに決めた。
幼稚園から始め、高校では兵庫県の強豪校にレスリング留学。東京の大学でもレスリング一筋の生活を送っていた。「自分の人生には多くの恩師や仲間がいます。これまでの感謝を伝えたくて」と大志朗さん。現在は地元のすし店の3代目として腕を振るう大志朗さんが、店で出す地酒などを振る舞い、食べて飲んで騒がしいほどの盛り上がりように。その様子を静かにほほ笑みながら見つめる朱音さん。「ようやくみんなと大声で笑いながらお酒が飲めるようになったことが嬉しいですね。え? ニヤけています? 朱音が可愛くて可愛くて」と大志朗さん。溢れんばかりの喜びを、全身で表現していた。
朱音さんの姉の子どもたちがリングベアラーに
会場の雰囲気に合ったオリジナルののれんをオーダー
オレンジが大好きな朱音さん。ブーケもオレンジのカラーの花をリクエスト。「生花は入らないかもと言われていたのに当日生花でビックリ! 感激しました」
落ち着いた和の雰囲気が気に入って決めた会場
1歳下、11歳下の弟2人と中座。年子の弟とは週1で長電話をするほど仲良し。「浮気相手と呼んでいるんです」と笑う朱音さん
朱音さんも中座は絶対に大好きな姉と!と決めていた
仕事仲間と日本酒を酌み交わす
高校時代、下宿をさせてもらっていたレスリング部の顧問と。「厳しい先生で自分からハグする方ではないので感動で胸がいっぱいになりました」と大志朗さん
大学時代の部活の先輩や後輩で校歌を歌った
「母は私の大親友です」と朱音さん
高砂席の横に設置された日本酒コーナー
席札代わりのオリジナルカップ。金色のカップの人は大当たり!
金箔(きんぱく)を付けたケーキは、朱音さんからのリクエスト
三重県四日市市在住
加藤大志朗さん(34歳)
朱音さん(23歳)
挙式日:2023年3月4日
挙式披露宴会場:The Funatsuya
招待客:100名
2020年6月、大志朗さんの行きつけの飲食店に朱音さんが訪れて出会い、すぐに交際がスタートした。
※ゼクシィ東海版2023年7月号より転載
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