【結婚式レポートin栃木県】海とリゾートをテーマにふたりらしいおもてなしを
白亜の大聖堂が青空に映え、アートに彩られた祝宴を
新郎の目に焼き付いている光景が2つある。1つはファーストミートで見た新婦の花嫁姿。「交際9年の彼女に改めてときめき感動。サプライズで読んでくれた手紙で思い出がよみがえり、ふたりで泣いてしまいました」。2つ目は挙式後、お姫さま抱っこをしたふたりの前でチャペルの扉が開いた瞬間。青空の下、長く続く白亜の大階段に大勢のゲストの笑顔が。「『おめでとう』と花びらが降ってきて、途切れない祝福が。嬉しくてありがたくて最高の気分でした」
パーティ会場を彩ったのは、新婦作成のチョークアートやふたりで手作りしたこだわりのアイテムたち。「伝えたイメージが見事に形になり、大切なゲストがそこにいることでより素敵に。達成感で胸がいっぱいになりました」と新婦。願い通り、リゾートのようなくつろぎと華やぎが溢れる空間でゲストもリラックス。近い距離でたくさん話して心を通わせ、スピーチや生歌も人間味たっぷり。「ふたりの幸せが伝わってきて涙が出そうだよ」「みんなで祝えるっていいね」と結婚式を心から楽しむゲストの声も続々とふたりの元に。「大勢に集まってもらい、幸せを分かち合う喜びと楽しさを再認識。夫婦で歩む人生の大きな糧になりました」
チョークアートアーティストの新婦が結婚証明書を手作り。ハート形ウッドチップにゲスト全員の名前&ひと言を書いてもらい、挙式でピンクのハートに新郎新婦がサインし完成
新婦友人のプロシンガーが、ギターを弾きながらふたりのために作った歌を披露。「心がこもっていて感動しました」
パーティ後半、開放感溢れるガーデンでデザートビュッフェを
2年前、新婦がプロになって初めて完成させたチョークアートをメインにしたウエルカム装飾
ドキドキのファーストミート
愛車のミニクーパーを華やかに飾り付けてウエルカムカーに
ケーキもリゾートをイメージ
青と白のコントラストが美しいウオーターガーデンで、全員が一斉に投げ入れた風船が青空に舞い上がり歓声が
リングピローも、貝殻やヒトデ、プルメリアの花でDIY
28年前、同じ日に挙式した新婦父母に3姉妹が記念品を贈呈
優美な大聖堂で厳かな誓いを
ゲストと距離の近いソファ席。新婦のチョークアートで記念撮影も華やかに
栃木県宇都宮市在住
高柴直希さん(28歳)
桃香さん(26歳)
挙式日:2022年11月19日
会場:Ciel Belle Terre(シエル べル テール)
新郎19歳、新婦16歳で出会い、遠距離恋愛を経て結婚。互いに尊敬し、支え合う関係が続いている。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2023年6月号より転載
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