【結婚式レポートin岩手県】気持ちが結ばれた日。幸せは想像以上でした！

当初は、親族だけの結婚式を考えていた康平さんと奈月さん。準備をするうち、友情を大切にするふたりは、「友達も招いて、みんなと楽しい時間を共有したい！」という思いがつのり、「笑顔溢れる時間」をテーマに、ゲストみんなと楽しむ結婚式を企画した。

挙式は新婦のおいたちがリングボーイやフラワーボーイとして活躍し、和やかな誓いに。ウエルカムスペースは書道家の新婦母が手がけたボードが、ゲスト卓には手書きのメッセージ付き席札が一人一人に用意されて、ゲストを温かく迎えた。パーティ中は、法被姿の友人ゲストと鏡開きをしたり、父が主宰する劇団で幼い頃活動していた新婦の仲間を中心に、新婦父や新郎友人も巻き込んでダンスを披露したり。両家や世代の垣根を越えて大盛り上がり。「笑顔溢れる時間」は現実となり、ふたりも終始、幸せいっぱい。

想像以上の楽しさの中で、家族やお互いへの思いを伝える時間も大切にしたふたり。中でも、新郎から新婦へのサプライズはゲストにも心に残るものになったよう。「君に会ってから毎日幸せです」。新婦が好きな絵本という形で素直な思いを届けた彼と、涙で受け取る彼女を、会場中からの温かな拍手が包み込んだ。

幼い頃から憧れていた父とのバージンロード入場。ふたりとも穏やかな表情で

柔らかい光が差し込むチャペルで。集まった友人たちのまなざしも優しくふたりを見守った

「何でもできる」新婦母作のリングピロー。リングボーイが登場すると、チャペルには「かわいい！」の歓声が

ふたりのお互いに好きなところを、書道家の母がボードに書いてくれた

新婦お気に入りのモダンな打ち掛け

母と妹との中座。「母と妹との中座は父が亡くなってから支え合ってきたことが報われたようで特に印象的でした」と新郎

懐かしい写真も添えたゲスト一人一人へのメッセージを席札に

各卓で撮影タイムも満喫

鏡開きは花巻温泉の法被を着たゲストとにぎやかに！

病院で心理職に就く新郎へ、職場の仲間から白衣への寄せ書きがサプライズで贈られた

新郎がこっそり用意し、メッセージを盛り込んだ絵本を新婦へ贈呈。スクリーンに投影し自分の声でしっかり思いを届けた

新婦の劇団時代の仲間を中心にダンスタイム！

Profile

岩手県盛岡市在住
吉谷地康平さん（28歳）
奈月さん（29歳）

挙式日：2023年1月7日
会場：花巻温泉　－The　Grand　Resort　Hanamaki　Onsen－

出会いは知人の紹介。結婚式は彼女の憧れを叶えつつ、多趣味な彼はBGMにもこだわり、二人三脚で準備。

※ゼクシィ青森・秋田・岩手版2023年6月号より転載

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