【結婚式レポートin愛知県】支えてくれた友人に精いっぱいのありがとうを届けます
歴史的建造物のシック&しゃれた空間で過ごす一日
「真帆は国宝級の天然。財布や定期をどこかに置いてきてしまうのは毎月の恒例行事なんです」と祝宴でスピーチしたのは真帆さんの高校時代の友人。「ちょっとうっかり……が多いのかも。そのたびに友人に助けられてきました。今の私があるのは、そばにいてくれた大切な仲間のおかげなんです。今回はそんな友人たちに感謝を伝えたくて。特別な空間で、みんなでたくさん写真を撮って思い出に残したいと思っています」と真帆さん。友人メインのゲストを招いた会場は、間もなく築100年を迎える重厚かつ洗練された佇まいの旧名古屋銀行本店。歴史を感じさせるステンドグラスからの光が降り注ぐ中、誓いのハグで結婚を宣言したふたりを友人らは温かなまなざしで見守った。
祝宴では乾杯のあいさつからサンクスバイト、サプライズインタビュー、中座と、学生時代の友人が次々と登場。そのたびに大きな歓声が上がり、そこここで撮影タイムに。「楽しみにしていた1日があっという間に終わっちゃいました。ここ数年なかなか集まれなかったので、こんな楽しい時間は久しぶり。みんなで集まれるって本当に幸せなことですね」。送賓前、ふたりは満面の笑みでつぶやいた。
会場入り口正面の大階段にはレッドカーペットが敷かれ、大人の社交場の雰囲気が漂う。真っ白な外観と、シックな内装とのギャップが真帆さんが気に入ったポイント
友人らの大歓声の中、それに応えるように達也さんが手を上げてさっそうと入場すると、会場の雰囲気が一気に和んだ
余興はドレスの色当てクイズのみ。結婚式初参加の友人が多かったため、緊張する余興は依頼せず、一緒に楽しむことを最優先に
ケーキセレモニーには達也さん、真帆さんのそれぞれの友人がサプライズで呼び出されてサンクスバイトに参加
時間の許す限り、各テーブルを回り、友人とのおしゃべりと写真撮影を楽しんだ。会場のブルーのカーペットに合わせて、ドレスもブルーに。写真映えを意識したトータルコーディネートにもこだわった
大階段脇のウエルカムスペースにはクリスマスツリーが飾られ、非日常の空間にゲストの高揚感が伝わってきた
ゲストが押印して作成した結婚証明書。人前式で披露
達也さんの中座は、大学時代のラクロス部の仲間と

愛知県在住
山下達也さん(26歳)
真帆さん(26歳)
挙式日:2022年12月11日
会場:ザ ・ コンダーハウス
ゲスト数:73名
友人の付き添いで参加したインカレサークルの歓迎会で出会う。 2016年から交際開始。 5年後に婚姻届を提出。
※ゼクシィ東海版2023年5月号より転載
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