【結婚式レポートin福島県】高校時代に戻ったようで懐かしく特別な時間でした

トンボも飛び交い、心地よい風もそよぐ秋の始まり。高校の野球部の部員とマネジャーとして出会った宥哉さんと舞歩さん。かつての仲間たちと同窓会みたいな時間を過ごしたいと結婚式の会場に選んだのは、3万坪の公園の一角。新婦手描きのタペストリー、ゲストと完成させる結婚証明書、ドライフラワーもあしらったグリーンいっぱいの装飾。一つ一つのアイテムは景色と一体化し、「すっごく素敵！」と訪れたゲストを魅了した。
木立の中から登場したふたりは、ちょっと緊張した面持ち。バージンロードへと歩みを進めると、いつもはふざけ合う仲間たちが「おめでとう」と迎えてくれた。それがとても特別で嬉しくて、その後の息子うたちゃんへのキスへの祝福の歓声も相まって、ふたりは次第に笑顔に。広い芝生の上での野球ボールトスでは、高校時代のようにすっかりくだけた雰囲気になった。テントでのパーティは友人たちのテーブルスピーチなど、和やかなシーンの連続。広い空間のあちこちを自由に動き回り、みんなで撮影をとことん満喫。その真ん中で楽しむ家族3人の幸せそうな姿は、友人たちの心をグッとつかみ、「俺も結婚したいなあ」と、何人かがつぶやいた。

ウエルカムタペストリーには木の影が映り、風に揺らめく様子もすてき

会場は公園の一角の常設テント。たっぷりの緑に包まれて、まるで洋書の中のウエディングに

ふたりの出会いにちなみ野球ボールトス。広い芝生でみんなワイワイ懐かしい時間に

仲間や家族に迎えられ、緊張が少しずつゆるんだバージンロード入場

グリーンたっぷりの装飾

全員で幸せを祈るバルーンリリース。気持ちを交わし合ったパーティの締めに行ったことで、より感動的なシーンに

オリーブとマスカットで彩ったナチュラルなセミネーキッドケーキ

ウエディングキスは愛息へ

それぞれの友人たちのうち、お皿に印のあったゲストにサプライズでスピーチを依頼。楽しいエピソードが飛び出して笑いに包まれた

ゲストに名前を書いてもらったパネルの結婚証明書

お色直しでグリーンのドレスへ。広い敷地で撮影も自由に

シャイな新郎が新婦へ手紙と花束を贈呈。「結婚式だからできました。伝えられて良かったです」と彼

Profile

福島県田村市在住
佐藤宥哉さん（23歳）
舞歩さん（23歳）

挙式日：2022年9月11日
会場：terra verde（テラ ヴェルデ）

高校時代の野球部の先輩後輩。１年先輩の新婦が告白し、交際スタート。５年の節目に母校でプロポーズ。

※ゼクシィ福島版2023年2月号より転載

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