
【結婚式レポートin愛知県】三河湾を一望!屋外でリラクシーな時間を!

大空の下で心も開放できるアウトドアパーティ
「どこか閉塞(へいそく)感があるこんな時だからこそ、心からリラックスできる時間を過ごしてほしくて」とまどかさん。アウトドアが共通の趣味のふたりが選んだのは、広大な三河湾を見下ろす小さな会場。2000坪の緑溢れるガーデンでの時間を、ふたりが自由にプロデュースした。
午前中の大雨から一転、ゲストが集まる頃には太陽がのぞき、一面の芝生も艶やかに輝いていた。一人っ子のまどかさんを溺愛してきたという父との入場から始まった挙式。嬉しそうに笑顔で手を振ってゲストの歓声に応えるまどかさんを、克也さんも満面の笑みで迎えた。まどかさんの教え子たちも集合し、大勢の拍手で結婚が承認された。祝宴後半、余興のゲームでは、克也さんが進行と出題の二役を務め、まどかさんがフラダンス仲間とダンスを披露すると、克也さんは飛び入りで踊り、笑いを誘った。終始場を盛り上げるふたりと共に、ゲストもリラックスして楽しんでいた。お開き前、「8年待って、やっと生まれてきてくれた天使です。このご縁に心から感謝します」。涙ながらに謝辞を述べたまどかさんの父。娘の幸せを一心に願う父の想いにゲストは心を寄せ、拍手を送った。
三河湾を見下ろす小高い丘の上で、ゲストの前で結婚を誓った
まどかさんが教えた卒園児とその家族も祝福に駆け付けた。子どもたちは元気いっぱい走り回っていた
ファーストバイトはたい茶漬けで。ふ~ふ~する克也さんを前に、恥ずかしそうだったまどかさん
まどかさんの職場の後輩が作ってくれた場内マップ
宴会芸が大好きな克也さん。アニメの登場人物などの声まねをしてゲストが当てる余興に大盛り上がり
ゲストに迎えられて入場するまどかさんと父
オープンエアのパーティ。爽やかな秋風の中、おしゃべりも弾んでいた
狙いを定めたように1週間前に釣り上げた特大のタイを塩釜焼きにしてふたりで開いた。釣り好きの克也さんの父も満足そうに眺めていた
同日に釣ったハモやメジナなどはテリーヌにして振る舞った
庭の木々を使用したオーナメント
リングボーイは克也さんのおい。飛び跳ねるようにふたりの元へ
まどかさんの父に続き、克也さんは、謝辞で来春家族が増えることを報告。一層大きな拍手が送られた

愛知県安城市在住
森 克也さん(29歳)
まどかさん(30歳)
挙式日:2022年10月10日
プランニング:Lian Mariage(リアンマリアージュ)
会場:Luna Rossa(ルナロッサ)
ゲスト数:40名
2020年に出会う。多趣味のふたりは、キャンプや山登りで意気投合し、交際に進展。まどかさんは保育士。
※ゼクシィ東海版2023年2月号より転載
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