【結婚式レポートin千葉県】新しい家族を持って改めて家族のありがたさを知りました
披露宴の結びに新郎から新婦へ愛のサプライズ
挙式の誓いのキスで、両頬を挟むようにパパとママからキスをされると、8カ月の息子君は、その長さにイヤイヤとのけ反った。「ごめん、ごめん」と息子をあやす笑顔のふたり。ゲストはそんな家族の様子をほほ笑ましく見守り、祝福の拍手を送った。
披露宴中は、新郎姉の子どもたちが代わる代わる息子君の面倒を見た。「いとこたちの面倒見の良さにとても助けられました」
披露宴の結びで新郎が謝辞の最後に「もう少しお時間よろしいでしょうか?」と言うと、新婦の前に片膝を突き「まだちゃんと言えていなかったけど、結婚してくれてありがとう。これからもよろしくお願いします」と永遠の愛を誓う108本のバラを差し出した。新郎からのサプライズに新婦は大きくうなずき花束を受け取る。隣にいる新婦父母までニコニコだ。「妻の両親が本当に喜んでいるのが伝わってきて、一人娘の晴れ姿を見せられて良かったです」と新郎。「ゲストの祝福を受け、家族3人でどんなことも乗り越え、幸せになろうという思いをさらに強くしました」と新婦。ふたりにとって結婚式は、親族や家族の絆を改めて認識し、大切にしようと決意する素晴らしい機会となった。
新郎は2人の姉をエスコート役に、お色直しのための中座へ。姉たちに両脇から抱えられ、気恥ずかしそうな“弟の顔”になった新郎に、ゲストは目尻を下げて喜んだ
いつもは新郎の意見を尊重する新婦が譲らなかったのは、ゲストをもてなす料理&デザート。フォアグラやシャトーブリアンといった豪華な料理、品数の多いデザートビュッフェがゲストを喜ばせた
新郎から新郎父に寄せた席札裏のメッセージ。親になってわかる親のありがたさがつづられた。一方、新婦父母は新婦からのメッセージを交換し合って読んで、この表情
披露宴中、息子君が寂しい思いをしないよう、精いっぱい、相手をしてくれた姉家族。親族の仲間入りを果たした小さな新人に、お兄ちゃんたちが優しくほほ笑みかける
挙式ではふたりの入場前に生い立ちVTRを上映。ファミリーキスで永遠の愛を誓った
新郎から新婦へ、サプライズの公開プロポーズ。「皆さんの前で誓った手前、より一層、妻を幸せにしなければと思いました」
茨城県古河市
M.Kさん(33歳)
M.Nさん(31歳)
挙式日:2022年9月11日
会場:アニヴェルセル 柏
ゲスト数:40名
同じ職場に勤めるふたり。新郎は新婦の真面目な仕事ぶりに、新婦は新郎の頼れるところに惹かれた。
※ゼクシィ首都圏版2023年2月号より転載
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