【結婚式レポートin岡山県】みんな、今日はようこそ!楽しい夏の一日を過ごしてね
おもてなしとサプライズに溢れた一日
この日のゲストのうち、10歳以下の子どもが10人以上。「コロナが流行して以来、子どもたちはあまり遊びに行けていないはず。だからこの日は夏らしい気分を存分に楽しんでほしいです」と井上さんカップルが企画したのは夏祭り! お色直し再入場の後、カーテンがオープンすると、ガーデンにはヨーヨー釣りや焼きそば、ポップコーンにスイカといったミニ縁日がずらり! ゲストは法被姿のふたりから、もぎ取り式の手作りの券を受け取り、子どもたちはもちろん大人たちも思わぬ夏の縁日を楽しんでいた。
普段から家族思いのふたり。それは「仕事も日常も、全て家族のために頑張っているんです」と話すほど。この会場の挙式スタイルは「理念式」と呼ばれ、ふたりが挙式テーマに掲げたのは「家族思い」。挙式の冒頭に新郎新婦それぞれが父母や祖父母をはじめとした家族やゲスト全員への手紙を朗読し、感謝の思いを伝えることができた。
周囲の人を楽しませたり驚かせたりするのが好きなふたりは、お色直しの中座中に美冴さんがバッサリと髪を切って登場したり、受付に手作りガチャを置いたりするなど、ふたりのおもてなしの気持ちを最大限に発揮していた。
挙式の入場時、ピアノの生演奏をしてくれたのは美冴さんの妹
いよいよ夏祭りの始まり! 唐揚げ、焼きそば、きゅうりの1本漬けなどミニ縁日が並んだ
いちごが流れ出るようなデザインのウエディングケーキ。金箔(きんぱく)もちりばめてかわいらしく
フォトグラファーになって大活躍していた子どもたち。1歳の子どもたちはお揃いのドレスでリングガールの大役を務めた
お色直しの控室で20cm近く髪を切ってゲストを驚かせた美冴さん。髪を切ってくれたのは元美容師の光生さんの妹
受付に置かれていたのは、ふたりが段ボールとペットボトルで手作りしたガチャ。当たりくじを付けて楽しんでもらった
ふたりに内緒でゲストみんなが作ったサンドアートをプレゼント。ブライズメイド&アッシャーは受付で活躍してくれた
子どもたちに大人気だったボールすくい
挙式を終え、祖母にパールのネックレスを着けてもらうセレモニー
子どもたちがシャボン玉で参加したフラワーシャワー
岡山県倉敷市在住
井上光生さん(27歳)
美冴さん(29歳)
挙式日:2022年8月28日
会場:EYOHAKU-ヨハク-(岡山県)
知り合って1カ月後に初デート。交際が始まり2021年8月28日に婚姻届を提出。1年記念日に結婚式。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2023年1月号より転載
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