【結婚式レポートin山梨県】髪をバッサリ切って再入場！ゲストを驚かせました

「今日だけは、自分たちが主役。ふたりのために集まってくれたゲストを、思う存分楽しませる主役になろう」と張り切ったふたり。結婚式だからと気取らず、“楽しいこと”にとことんこだわった。
華やかなスポットライトに照らされたパーティ会場は、まるで劇場のよう。お色直し入場では、懐かしい昭和のヒット曲が流れ出し、そこに新郎がさっそうと登場。曲に合わせて熱唱しながら会場を練り歩くと、友人たちも加わって息の合ったパフォーマンスを披露した。会場の熱気が冷めやらぬ中、今度は新郎新婦が揃って入場。中座中にヘアカットし、ショートボブにイメチェンした花嫁姿に、ゲストはびっくり仰天だった。鮮やかな変身劇に、新郎も「めっちゃかわいいっす！」。ゲスト席から大きな歓声が上がった。
当たりの番号の札を持つゲストに景品を贈るサンクスイベントに続いては、友人の余興、と見せかけて、新郎から新婦へプロポーズするサプライズも飛び出した。「おじいちゃんおばあちゃんになっても、ずっと幸せでいよう」。108本のヒマワリに思いをのせたプロポーズは大成功。「ちゃんとしたプロポーズはまだ」というふたりにとって、幸せ2倍の記念日になった。

笑顔いっぱいの挙式退場。「みんなに祝ってもらう幸せを実感。結婚式をして良かったです」

長年のロングヘアから、ショートボブにお色直し

「ばーちゃん、私のことをいつも気に掛けてくれてありがとう」。式直前に誕生日を迎えた新婦祖母に、花束をプレゼント。コロナ下で、思うように会えなかった祖母との思い出をつくることができた

ウエルカムスペースには、新郎が愛用してきた歴代の野球グッズや友人による似顔絵ボードを展示

「幾層にも重なる木の年輪のように、いつまでも仲良く幸せを重ねていきたい」。そんな思いを込めた、バウムクーヘンケーキのセレモニー

夏の結婚式らしく、ヒマワリの装花で明るく元気に

いつも応援してくれた母に、感謝の思いが込み上げたベールダウン。「お母さんみたいな、優しさと強さを持った女性になりたいです」

「ありきたりじゃない結婚式を」と、新郎が歌いながらお色直し入場

108本のヒマワリの花言葉は「結婚しよう」。新郎らしく、楽しい余興と絡めてプロポーズした

Profile

山梨県笛吹市在住
齊藤達也さん（28歳）
採矢能さん（26歳）

挙式日：2022年7月17日
会場：THE　BELLCLASSIC　KOFU（ベルクラシック甲府）（山梨県）

ふたりの出会いの場は、新婦姉の結婚式。数年後に交際がスタートし、２年の交際を経て婚姻届を提出した。

※ゼクシィ長野・山梨版2023年1月号より転載

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