【結婚式レポートin北海道】大切な皆さんに伝えた心からの“ありがとう”
自宅でおもてなしするような感覚で気負わず楽しく
ふたりの出会いは、大好きな音楽がきっかけ。共にトロンボーンの演奏に親しみ、札幌で行われたコンサートで知人を介して知り合ったのが始まり。それから共通の仲間が増えていき、ふたりの交際をみんなが長く温かく見守ってきたが、夫婦の新生活を函館で過ごすこととなり「支えてくれた皆さんとなかなか会えずにいたので、たくさん話して結婚の報告と感謝を伝える場にしたかった」とふたり。ゲストを家に招待するようなアットホームなパーティで、久々の再会を楽しんだ。
時世を踏まえて、ゲスト数は40名以下の少人数に。「その分、できることがたくさんありました」と新婦。全員との思い出を振り返りながら、一枚ずつ選んだゲストとの写真。カードだけでなく写真の裏にもメッセージを書き、全席に用意した。エンディングビデオのメッセージも、一人一人に感謝のコメントを添えて。ふたりが願っていた“全員にありがとうの気持ちを届ける時間”が叶った。出席できなかった全国の音楽仲間から届いたのは、サプライズ演奏のプレゼント。道内から道外、海外まで、各地の友人の演奏を一曲に仕上げた映像に深い友情と愛を感じ、音楽がつなぐ輪に胸が熱くなった。
荘厳な大聖堂でのキリスト教式。承認サインは、出会いの場にも立ち会った新郎の上司と新婦の恩師に依頼
手作りのリングピローは、リングボーイを務めた新婦のおいが大好きな車をモチーフに
挙式後は中庭でフラワーシャワー&ローストビーフが当たるミートトスを実施
パーティ会場でゲストに描いてもらった、ウエディングキャンバス。仕上がった作品は世界で一つの宝物
メッセージカードには、ゲストと一緒に写った思い出の写真も同封
ブーケはドライと生の2種類。アクセサリーは友人手作りの品も身に着けた
ゲスト席のアイテムは、自作&オリジナルにこだわって準備
この日が誕生日のゲストにあいさつをお願いし、乾杯後、みんなでサプライズバースデーを祝った
出席ゲスト全員の名前を入れたウエルカムボード
晴れやかな笑顔で退場
会場は結婚前にデートでも訪れていた場所。お気に入りの景色と料理を楽しんでもらった
一番伝えたかった親への感謝の言葉は、涙と共に
函館市在住
盛田將稔さん(41歳)
優希さん(28歳)
挙式日:2022年8月11日
会場:ブルーミントンヒル
結婚し函館へ転勤となったが、道北エリアに住む友人や仲間も多かったため、新婦の出身地・旭川で挙式。
※ゼクシィ北海道版2023年1月号より転載
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