【結婚式レポートin鹿児島県】憧れていた花嫁姿を叶えることができました
愛する家族と愛する地元で迎えられたよき日
婚姻届提出から3年。ようやく迎えることができた結婚式。新婦は、ずっと夢見てきた喜びの日を実現することに。
支度は大好きな実家で。霧島市のふるさと大使を務めていたことがある新婦は、任期中に出会った先生に着付けを依頼。祖母の結婚式の写真を見て引かれた黒引き振り袖を身に着けた。そして、憧れの紅差しの儀を。尊敬する母と向かい合いながら、これまで大切に育ててくれたことへの感謝を伝えることができた。
新郎とは、挙式会場の霧島神宮で合流し、たくさんの参拝客に見守られながら神楽殿へ。「共に幼い頃から参拝に訪れてきた神社での挙式に、嬉しさと緊張とで、胸がいっぱいでした」とふたり。挙式後は全員で記念撮影。家族の思い出を残すことができた。
披露宴は、150年の歴史を持つ老舗旅館で。地元食材と季節感を盛り込んだ美しい料理はゲストに大好評。新婦兄の司会進行の下、ふたりはダルマ形のケーキへの目入れや、洋装での再入場などで会場を沸かせた。「この日だけで、いくつもの夢が叶いました。皆の元気な顔を見られたのも一生の思い出」と新婦。家族だけの式を選んだふたり。後日、写真を見た友人から、たくさんの祝福が寄せられたそう。
支度を済ませ、自宅から出発した新婦。この後、玄関先で家族と記念撮影を満喫
実家に駆け付けてくれた叔父は、新婦の晴れ姿に目を細めた
三三九度の杯は、新婦にとって印象的なシーンの一つ。憧れの儀式を経験でき、結婚したことを実感できたそう
懐かしい写真をたっぷり盛り込んだプロフィールブックは新婦の手作り
神楽殿に向かう道中では、お祝いに駆け付けてくれた友人の姿を見つけ、満面の笑みを見せた
披露宴ではドレス姿も披露。エスコートは、この日を待ちわびた父に依頼
親への記念品は、新郎の地元のお米、湧水米を詰めたウエイトライス
ゲストからも大好評だったダルマ形ケーキは、新婦が幼い頃から親しんできたパティスリーに依頼
心地よい緊張感の中、挙式が執り行われた
趣のある旅館の入り口で記念撮影を
子育て感謝状を手渡された新郎親は、嬉しさいっぱいの表情を見せた
笑いが絶えなかった披露宴。新婦の白無垢・綿帽子のお色直しは、着付けの先生からのサプライズプレゼントだった
鹿児島県日置市在住
橋口久志さん(29歳)
美穂子さん(28歳)
挙式日:2022年5月5日
挙式会場:霧島神宮(鹿児島県)
披露宴会場:山里の宿 妙見温泉 おりはし旅館(鹿児島県)
友人の結婚式で出会い、意気投合。2019年の1月にプロポーズ、同年5月、令和の初日に婚姻届を提出。
※ゼクシィ宮崎・鹿児島版2022年11月号より転載
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