【結婚式レポートin栃木県】夜景もピアノの音もキラキラ。人生で今日が一番幸せです
水と緑の邸宅で昼の挙式、夜のパーティを満喫
幼い頃からピアニストを夢見ていた純乃さん。デート中にストリートピアノを見つけると目を輝かせて弾き始め、「すごいな」と泰明さんもわくわく。そんなふたりの結婚式のテーマは「ファニーコンサートウエディング」。ナチュラルだけどラフ過ぎない大人の邸宅会場に大切な人を招き、笑顔と音楽が溢れるひとときを楽しんでもらうことに。
挙式は自然光が差し込むチャペルで「普段は見たことのない彼の真剣な顔に覚悟と熱い思いを感じ嬉しかったです」
披露宴は、スポットライトを浴びて入場する瞬間から演奏会のような高揚感。新婦の今までの頑張りを知る友人スピーチに涙ぐみ、憧れのケーキドリップ、歓談や記念撮影も和やかに進行。そしてグリーンのドレスにお色直し後、この日一番の見せ場へ。同じ音楽の道を志してきた友人たちの演奏に続き、新婦が親への感謝を託して弾いたピアノの音色は圧巻の迫力と美しさ。一層輝きを増した新婦に、新郎がバラを渡すサプライズも。「『今まで大変だったかもしれないけど、違う夢を叶えた今が一番幸せそうだよ』と家族や友人たち。彼の家族やゲストの祝福も温かくて。今度は私たちがみんなに与える番。彼と一緒に頑張っていきます」
天井の窓から自然光が降り注ぐナチュラルなチャペルで誓いを
新婦はピアノ、新郎は野球、お互いの好きなものを調和させたウエルカムスペースに
チャペルでのペアレントタイム。両家の父母も目を潤ませて
披露宴入場後、着席の直前にカーテンがオープン。ガーデンのイルミネーションが現れ、ロマンチックな雰囲気に包まれてウエルカムスピーチを
フレンチと日本料理を融合させたこだわりのオリジナルメニューでおもてなし
高校時代からの友人とは琴とピアノのアンサンブルを披露
演奏し終わった新婦の元に新郎が駆け寄り、「最愛」の意味を持つ11本のバラの花束を渡すサプライズが
チャペル前のガーデンでフラワーシャワーを
新婦は3つ下の妹と中座。新郎は母と
ふたりの大切な家族、ペットのインコもコーデの中に
新婦の好きなハーブを刺しゅうで描いたリングピローは母のお手製
コンサートのようなスポットライトを浴びて入場
お気に入りのグリーンのドレスで母との思い出の曲を演奏
埼玉県在住
鶴見泰明さん(28歳)
純乃さん(28歳)
挙式日:2022年1月23日
会場:ブランレヴュー宇都宮アクアテラス(栃木県)
ふたりとも栃木県が地元。初対面で7時間も話が弾みその日から交際開始。結婚後、彼はチェロを始めたそう。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2022年11月号より転載
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