【結婚式レポートin北海道】うれしくて、楽しくて、ずっと笑顔の式になりました
家族や友人たちの参加＆協力により一体感が生まれた
「ゲストも自分たちも、楽しく幸せな時間を過ごすためには」をふたりで考え、最も力を入れたのは「安心して出席してもらえる対策をしっかり取ること」。会場のセッティングや全員の席に用意したマスクなどのアイテムをはじめ、記念撮影は司会の誘導でグループごとに行うなど、基本を守ってみんなが心から楽しめる場をつくった。
密を避けつつ、ゲストとの一体感も味わえるように装飾や演出をひと工夫。受付やパウダールームの鏡には、家族や友人との思い出写真をたくさん飾ってお迎え。親友の生演奏、愛犬も含めた全員でのフラワーシャワー、両家の父と母のほほ笑ましいお手本バイトなど、式も披露宴も参加してもらう機会を多く設けたことで、終始ほのぼのとした雰囲気に包まれた。
「前日に父から長文のメッセージが届き、思わず泣いてしまったので当日も覚悟していましたが、扉が開いてみんなの顔を見た瞬間、うれしさが一気にあふれて。一度も泣かずにずっと笑顔でいられました」と新婦。ゲストを呼ぶことに前向きではなかった新郎が式後に「もう一回結婚式する？」と言ってくれ「みんなが楽しく幸せな時間を過ごせて、本当に良かったです」。
ファーストミートとファミリーミートで始まった、笑顔いっぱいの一日
おめかしした新郎実家の愛犬3匹がリングドッグを務め、笑顔を誘った
緑を望むチャペルでのキリスト教式。共通の友人であるピアニストが生演奏で式と披露宴を盛り上げてくれた
フォトプロップスは同じものに触れないよう新婦が全員分を手作り
看護師の大先輩で、大の仲良しの祖母と中座
「恥ずかしかったけれど思い出になった」と、両家親に喜んでもらえたお手本バイト
新郎はジャケットセレモニー、新婦はベールダウンで母に支度を整えてもらった
色当てクイズの正解を兼ねたお色直し入場は、テラスの階段から
全席にマスクとマスクケース、アルコールウエットティッシュを用意。「会場の対策も素晴らしくて感謝です」
出席ゲストのほか、オンラインで祝福してくれた友人たちも
絶対に取り入れたかったというデザートビュッフェは、スタッフがサーブするスタイルで実現
プチギフトも新婦がグローブを着用して手渡し
江別市在住
野口浩平さん（29歳）
優泉さん（29歳）
挙式日：2022年4月9日
会場：ヒルサイドクラブ迎賓館 札幌
高校の同じクラスで出会い、卒業してから10年後、同窓会で再会し交際へ。１年の記念日に婚姻届を提出。
※ゼクシィ北海道版2022年11月号より転載
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