【結婚式レポートin愛知県】型にとらわれず、みんなが自分らしく過ごせる一日に
海外挙式のような自由で粋な邸宅ウエディング
「親も黒留め袖とタキシードでは疲れちゃいますもんね」と笑うみほさん。アパレルの仕事で海外を飛び回っていたみほさんが、両家の親に用意したのはお揃いの衣裳。母は同素材でスタイル違いをイメージに合わせて選んだ。ファミリーミートでは、少し照れた表情の二人の母を見た瞬間、「かわいい!」とみほさん。逆ファミリーミート!?のワンシーンになった。
ふたりが選んだのは、名古屋市内でもひときわ閑静な住宅地にある一軒家でのハウスウエディング。「自宅にゲストを招く、海外の結婚パーティのようにしたくて。決められたスタイルではなく、自分らしさも楽しんでほしかったので、オシャレをしてきてね! と伝えていました」とみほさん。祝宴では、両家の親を高砂席前に呼び、みほさんが衣裳のこだわりを紹介。「両家共とにかく夫婦仲がいいんです。親も含めて6人、あらためて皆さんの前でよろしくお願いしますの想いも伝えたかったので」と悠貴さん。続いて、ふたりがゲストの中からベストドレッサー賞を選ぶ演出も盛り込み、大きな歓声と拍手で、リラクシーな雰囲気に包まれた。会場の装飾から演出、さらにゲストの笑顔まで、すべてふたりのイメージがカタチになった一日は、海外挙式のような特別な時空間だった。
エントランスには前撮り写真のウエルカムボードと、撮影時の衣裳をディスプレー。ここからゲストをふたりの世界観へいざなう
毎晩夕食は家族全員で、というのがみほさんの家庭のルール。どんなときも父と母に相談して歩いてきたみほさん。3人で腕を組んでの入場も幸せそうな笑顔を見せた
ゲストの中から選ばれた2人のベストドレッサー。チョコレートのメダルが授与された
ゲスト同士も仲良くなれるようにと、ボックスに入ったプレゼントをリレー形式で渡していく演出も
女性ゲストが喜んだデザートビュッフェ
いつもの仲間といつもの笑顔で記念撮影
色とりどりの装花の高砂席越しに再入場したみほさん。イヤーカフも華やかな生花で作られていた
リングボーイはみほさんのおい。リングが落ちそうなほど元気よく突進! ファーストバイトでは、そのおいが突然駆け寄ってケーキをおねだり。ほほ笑ましいシーン
ゲストがペイントしたウエディングベース(花器)に、立会人代表の友人夫婦が最後に色付けをして完成
愛知県名古屋市在住
山田悠貴さん(35歳)
みほさん(33歳)
挙式日:2022年5月15日
会場:ザ ナンザンハウス(THE NANZAN HOUSE)
ゲスト数:71名
2021年5月、友人の紹介で知り合い、食べることとお酒が好きという共通点で意気投合。すぐに交際スタート。
※ゼクシィ東海版2022年11月号より転載
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