【結婚式レポートin広島県】これからも手と手を取り合い一緒に生きていきます
ふたりのことを知ってもらうためパーティを先に
「コロナ下でなかなか会えなかったゲストとの再会を、思い出深いものに」と結婚式のイメージを話していたふたり。会場のプランナーに提案してもらったのが「Hand in Hand~ありがとうの輪」というテーマ。そこには「ゲストの支えによって、ふたりが手と手を取り合って生きていけるように」との思いを込めた。ふたりのことをたくさん知ってもらった上で絆を結びたいと考えたふたりは、プレパーティを含む披露宴からスタート。「なるべくゲストと話したいから」とカードゲームやステーキパフォーマンス、クイズ大会などを取り入れ、ふたりはほとんど高砂席に座ることなく、ゲストのそばで過ごしていた。
披露宴がお開きになるとゲストは挙式会場へ移動。実は単身赴任をきっかけにずっと父と会話をしそびれていることを気に掛けていた新婦柊子さん。「父と腕を組んでバージンロードを歩くことがいいきっかけになれば」と入場シーンに思いを込めていた。そして誓いを立てた後、ゲストを代表した数人が新郎新婦の手首にメッセージ付きのリボンを結ぶ「ハンドファスティングセレモニー」。ふたりは手首をリボンでしっかり結ばれたまま、挙式会場を後にした。
結婚式はプレパーティでスタート。フィンガーフードとウエルカムドリンクで楽しんでもらった
ゲストに押印してもらった結婚証明書
限られた時間内に互いの好きなところを何個挙げられるかというゲームに奮闘
同居していた亮介さんの祖父母のデザートプレートに感謝のメッセージを入れるサプライズ
披露宴後に行った挙式では、互いの左手を合わせる「手合わせの儀」を実施
ゲストのためにオリジナルカクテルを振る舞う新郎亮介さん
披露宴会場の一角にはカードゲームコーナーを作って、ゲストに自由に楽しんでもらった
ウエディングケーキはショートケーキを大きくしたデザイン。そのかわいいデザインに喜ぶふたり
シャボン玉と共にフラワーシャワー
「とても優しくてかわいいんです」と柊子さんは7歳年下の弟に感謝の手紙を読み、一緒に中座した
コックの衣裳に扮(ふん)した亮介さんがステーキパフォーマンスに挑戦
父とバージンロードを歩くことを楽しみにしていた柊子さん。父との貴重なひととき
広島県福山市在住
平松亮介さん(25歳)
柊子さん(25歳)
挙式日:2022年5月28日
会場:アニバーサリーガーデン南蔵王・聖ペトロ教会(広島県)
大学生の時、同じアルバイト先で出会う。2016年から交際し、5年記念日の2021年7月に婚姻届を提出。
※ゼクシィ岡山・広島・山口・鳥取・島根版2022年10月号より転載
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