【結婚式レポートin茨城県】愛する人の花嫁になる夢を叶えてくれてありがとう
憧れの舞台でゲストも巻き込み最高のサプライズ
幼い頃はプリンセスごっこが大好きで、結婚式を挙げるのが夢だったさくらさん。19歳で出会った康平さんはさくらさんをお姫様のように守り大切にしてくれる優しい人。「彼女の喜ぶ顔を見たいから結婚式は絶対諦めずに挙げようと決めていました」。当日、新婦はがちがちに緊張していたが「笑顔の彼とのファーストミートで、私こんなに素敵な人と結婚するんだと幸せな気持ちに。チャペルの祭壇、披露宴の大階段の踊り場からみんなの笑顔を見たらありがたくて涙がこぼれそうでした」。
憧れの舞台で次々と夢を叶えた新婦が思わず息をのんだのが、ゲスト60人が一人ずつピンクのバラを渡しに来てくれるサプライズ。新郎も深紅のバラを抱えて現れ「今までもこれからもずっとあなたを愛します」とひざまずいてプロポーズ。「ゲストと彼とで永遠を表す計108本のバラ。涙も出ないほど驚き感動しました」。想いを口にするのが苦手で花嫁の手紙は読まなかったが、花束贈呈時に震える声で親に感謝を伝え固くハグを。「結婚式はお金では買えない、人生で一番幸せな時間。彼にも親にもみんなにも一生感謝し続けたいし、もっと想いを届けたい」。プリンセスの夢がまた大きく膨らんだ。
挙式前のチャペルで父母に晴れ姿をお披露目。親子で目を潤ませた
「さくら」の名前にちなみ、注ぐと桜が浮かぶシャンパンで乾杯
ステンドグラスと青いバージンロードがロマンチックなチャペル。長いトレーンも映えた
新郎が大きなバラの花束を抱えて登場すると大きな拍手と歓声が
各卓でバルーンスパーク。可愛い風船とフェザーが舞い、みんなが笑顔に
ドレスは3着。披露宴前半は上品なブルーのドレスで長い髪を編み下ろしに
しゃぶしゃぶ店での出会いにちなんだ華やかな前菜
お色直し中に美容師の姉が新婦の長い髪をカット。ガラリとイメチェンし再入場を
シフォンの布や花で飾ったプリンセス感満点の大階段から入場
ゲスト全員にピンクのバラを配り、順番に前に出て1本ずつ新婦に渡してもらうサプライズを。「一人ずつ温かい祝福の言葉も頂き、感激しました」
装花は純白&ふわふわのドライフラワーではかなさを表現
新婦への一途な愛が詰まった手紙を読み、ひざまずいてプロポーズを
茨城県水戸市在住
三木康平さん(25歳)
さくらさん(24歳)
挙式日:2022年4月29日
会場:ルシェルアンジュ水戸 ウエディングシャトー(茨城県)
バイト中に出会い2017年夏交際。ほぼ毎日会い3年4カ月後プロポーズ。新婦は中々口にしないが新郎が大好き。
※ゼクシィ茨城・栃木・群馬版2022年9月号より転載
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