【結婚式レポートin愛知県】最高の時間でした!式をやって本当によかった
新婦と友人らが新郎の笑顔をいざなった一日に
友人の結婚式に何度も出席してきた敦貴さん。「結婚式はいいなあと思うんです。でもいざ自分が新郎になったとき、みんなに祝福してもらえるか不安で。それならやらなくてもいいかなと」。どうしてもやってほしいと頼んだのは真以子さんの父だった。そんな父の思いに応えたいと敦貴さんは決心。ブライダル専門学校で講師を務める真以子さんは、敦貴さんがやってよかったと思えるよう、自らプランニングを行った。
ファーストミートの直前、敦貴さんに手渡されたスマートフォン。画面には、当日出席する友人からの祝福メッセージの動画が次々と流れた。不安を口にしていた敦貴さんのために用意した、真以子さんからのサプライズに、ポロポロと涙を流す敦貴さん。続いて背中合わせにお互いへの手紙に静かに目を通すと、敦貴さんの涙は止めどなく溢れた。挙式が始まると、空気は一変。真以子さんが考えたこの日のテーマは「ずっと続くワクワク」。結婚式後にもずっとハッピーな気持ちをと、席札なども日常使いできるものを準備。アイデア溢れる演出も次々と飛び出し、敦貴さんは終始笑顔。「楽しかった! 本当にやってよかったです」と顔をクシャクシャにした敦貴さん。その隣には、優しくほほ笑む真以子さんが寄り添っていた。
ファーストミートの後、お互いへの手紙を黙読した後、向き合った瞬間の笑顔。敦貴さんは読んでいるときは、声を抑えて号泣していた
席札は式後にも使えるネームプレートに。テーマカラーのピンクゴールドの箱も小物入れに
ガーデンでコスメプルズとチーム対抗のパターゴルフ大会。全員参加で大盛り上がり
真以子さんが第二の母と慕う、専門学校の先輩講師と中座
挙式前のファミリーミートでは、生い立ちムービーを流した後、感謝の手紙を読んだ。「家族とだけの時間も大切にしたかったので」と真以子さん。ここで親への感謝を伝え、祝宴では友人らとの時間を楽しんだ
受付のドライフラワーは、真以子さんが直接農家に出向いて手に入れ作ったもの
挙式直前に一斉に読んでもらうウォールレターもピンクで統一
挙式のフラワーセレモニーでは、真以子さんの友人から敦貴さんへ、敦貴さんの友人から真以子さんへ、それぞれメッセージと共にバラを手渡した。「受け取ったバラはドライフラワーにして残します」と真以子さん

愛知県名古屋市在住
山田敦貴さん
真以子さん
挙式日:2022年4月23日
会場:アーヴェリール迎賓館名古屋
ゲスト数:55名
仕事を通じて出会い、お互いに野球が趣味で意気投合。2020年6月より交際開始。翌年9月婚姻届を提出。
※ゼクシィ東海版2022年9月号より転載
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