【結婚式レポートin宮城県】飲んで食べ、語って笑って時間を忘れるほど、満喫!
新郎が進行役!驚きの食と演出で自由に楽しむ一日
新郎晋さんとゲストが待ちわびる木々に囲まれた挙式スペースへ颯爽と愛車を運転して登場したのは、新婦風花さん。予想外のシーンで始まった挙式。その後も、驚きの連続! テントをぐるりと並べ、その真ん中で快活に進行役を務めるのは新郎。「カンパーイ!」と自ら掛け声を上げ、ゲストの笑いを誘う。すると、生きた伊勢エビがゲストの前に登場し、キッチンでは贅沢な食材が次から次へと調理され、その様子に大人も子どももくぎ付けに。
舞台は、キャンプ場。幼い頃よく家族でキャンプに行った新郎、海外のガーデンウエディングに憧れていた新婦ならではの選択だ。時間を忘れて、たくさん語れるように、宿泊用のコテージも借りた。ふたりの思いに応えるように、童心に帰ったように芝生で遊ぶ人もいれば、訪れる新郎新婦を歓声で迎え、心行くまで会話を楽しむ人もいて、結婚式の特別感の中にも自由なムードが漂う。そんなみんなとの時間に、「培ってきた人との繋がりが、目の前に現れて、これまでの半生の集大成を見せられているような気持ちでした」とふたり。日が暮れる頃にはイルミネーションが輝き、キャンプファイアの儀式へ。炎の温かさがみんなの心をさらに解きほぐし、語らいの時間はまだまだ続いていった。
キャンプ場らしく、ウエディングケーキではなく、お肉の塊のカットセレモニー。食べることが大好きなふたりはファーストバイトも豪快に!
バブルシャワーだけでなく、パーティ中もキッズゲストはシャボン玉遊び。自由な雰囲気の中、ゲストはみんなのびのび
四駆自動車に乗って母と共に登場した新婦
新郎のおいとめいがフラワーボーイ&ガール役で活躍
テントの一つにはふたりの思い出の写真を飾って
各テントを回ってゲスト一人一人との会話をとことん楽しんで
自由に引出物を選べるギフトマルシェ
豪華食材を目の前で調理。食の豊かさも結婚式でふたりが大切にしたこと
海外ウエディングに憧れる新婦のため、アクリルのウエルカムボードとコッパースタンドを新郎がDIY
新郎新婦が着火し、キャンプファイアがスタート
ふたりのキューピッド役となったダイニングバーのオーナーとその友人でもある新婦母に感謝のメッセージ
ふたりが用意したライトが夜のキャンプ場を幻想的に彩る様子に、ゲストもわくわく
宮城県仙台市在住
松本 晋さん(35歳)
風花さん(26歳)
挙式日:2021年9月25日
会場:エコキャンプみちのく
プランニング:RIA-FEUILLE(リア・フィーユ)
晋さん行きつけのダイニングバーのオーナーの紹介で出会う。約1年の交際後キャンプ場でプロポーズ。
※ゼクシィ宮城・山形版2022年8月号より転載
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