【結婚式レポートin香川県】今日を迎えられたのは幸せをくれたみんなのおかげ

「ゲストと同じ時間を共有し、幸せを繋いでいきたい」と話していたふたり。2度の延期を経てようやく迎えられた結婚式は、ふたりが主役なのではなくゲストと一緒に楽しめる内容にこだわった。
また家族に対しては感謝の気持ちをきちんと伝えることを大切にした。そのため、一般的には披露宴のお開きに行う父母への手紙朗読を、ふたりはそれを挙式のスタートに。遥さんだけでなく壮真さんも「父母の元に生まれ育つことができて幸せでした」と涙ながらに感謝を伝えた。
挙式が始まるとゲスト12名から花を1本ずつ受け取るダズンローズセレモニーを。そのうちの1人である壮真さんの祖母は、その場で泣き崩れてしまう場面もあった。
挙式後はフラワーシャワーの代わりにゲスト全員で作ってくれたアーチをくぐる楽しい演出も。テーマ通り、ゲストとの繋がりをイメージさせる素敵なシーンだった。
ウエディングケーキのトッピングはふたりの好きなドーナツを。県外ゲストのためにコース料理に讃岐うどんをプラスするなどふたりらしさも。
「結婚式ができたことはとても幸せなこと」と言う壮真さんの父のあいさつ通り大切な一日を過ごすことができた。

ふたりで手作りしたフォトコーナー。ゲストがよく通る通路に作った

父母への感謝を伝えるために、挙式の始まりに手紙朗読の場面を設けた。父母もふたりに対して手紙を用意してくれていた

ゲストに押印してもらった結婚証明書。完成し挙式で披露した

リングボーイは壮真さんのおい。恥ずかしいのかダッシュでふたりの元へ届けてくれた

県外ゲストに好評だったミニサイズの讃岐うどん

遥さんは友人のスピーチにぐっと涙をこらえていた

壮真さんは姉と妹と4人でお色直しの中座。全員で手をつなぐのは久しぶり！

「楽しんでいきましょう！　乾杯！」と乾杯の発声はふたりで元気よく

全員でハートの形を作った集合写真

ダズンローズセレモニーで壮真さんに花を届けるなり涙が溢れる祖母。届けた花はブルーファンタジー。「永遠」を花言葉に持っている

ふたりが大好きなドーナツをトッピングしたウエディングケーキ。ゲストにも振る舞った

長テーブルのゲスト卓はナチュラルな装飾

Profile

岡山県真庭市在住
湯川壮真さん（27歳）
遥さん（27歳）

挙式日：2021年11月21日
会場：Ruban（リュバン）（香川県）

大学の学部が同じで大学２年から交際。デート中の神戸でプロポーズし2019年4月に婚姻届を提出する。

※ゼクシィ徳島・香川・愛媛・高知版2022年7月号より転載

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